テキスト科目情報(経済学部専門科目) のバックアップ(No.44)


注意

混乱を避けるため、試験やレポートは何年度のものかできるだけ明記してください。

wikiの編集方法が分からない方は内容を最下部の投稿用に書き込んで頂ければ編集できる人が対応してくれます。

2022年度以降の記載が薄いのでどしどし書いてください。

目次

専門教育科目(経済学部)

卒業に必要な専門教育課程の単位数は68単位以上である。必修科目17単位とさらに他の選択科目51単位以上選択して習得する必要がある。(必修科目と同名の科目がスクーリングやE-スクーリングで開講されることがあるが、これらは選択科目の扱いとなる。)

  • 経済学部生の専門教育科目における必修科目は経済原論(ミクロ経済学)(E)、経済原論(マクロ経済学)(E)、経済史、財政論(E)、経済政策学(E)、金融論(E)、経営学(E)のテキスト7科目17単位である。ミクロ、マクロ、金融論、経済政策学は、理論寄りの科目なので、苦戦する人も多いので、後回しにすると、これら科目のせいで卒業が遅れるので要注意。
  • 必須科目は、スクーリングが開講されていて受講できるなら受講した方が効率は良い。理論系なので苦戦している人が多いため。と言っても、理数系が苦手意識がないならさほど問題はない。

    専門教育課程卒業所要単位68単位のうち40単位はテキスト科目での修得が必要となる。その他の28単位はテキスト科目もしくは面接授業(スクーリング・メディア授業)での修得が可能である。

    メディア授業(E-スクーリング)の修得単位は総合教育科目(放送授業含む)と専門教育科目合わせて10単位を限度にスクーリングの卒業要件に算定できる。

    なお経済学部生は法学部系の第7類科目(法学概論(E)、憲法(E)、民法、労働法(E)、経済法(E)、会社法(E))に関連するテーマでは卒業論文を書けない。

経済原論(ミクロ経済学)(E)【必修】

法学部「経済原論(ミクロ経済学)(J)」参照


  • 学習量  ★★★☆☆
  • レポート ★★★☆☆
  • 試験 ★★★☆☆

経済学の代表的な理論系の科目。マクロよりはとっつきやすいので、最初の理論科目としては比較的おすすめ。数式を用いた理論系の科目なので、腰を据えてやる必要あり。レポートも数式的な理解が求められる。大学受験レベルの数学が得意な人は楽しいと思う。

2023年7月科目試験は2問中1問は計算問題が出題された。

科目試験の採点は優しい印象。必ずしも過去問から出題されている訳ではないので、幅広い学習が必要。


2024年1月科目試験は合計2問。ある内容について図や式等を用いて説明する内容。対面に戻り、大学過去問とは傾向が変わった印象。


ちゃんとやっていたら難しくはないが過去問からは出題をずらしている感じなので、過去問だけで突破しようとすると苦戦する。

2024年4月の科目試験も過去問とは違う傾向で苦戦した人がちらほらといるとのこと。採点は比較的寛容だが、出題は幅広く出してくるので、全くやってないと白紙になりかねないところは注意。

経済原論(マクロ経済学)(E)【必修】

法学部「経済原論(マクロ経済学)(J)」参照

  • 学習量  ★★★★☆
  • レポート ★★★★★
  • 試験 ★★★★★

経済学部必須科目の序盤の大きな山。この科目が突破できれば、他の科目でもやっていける。卒論以外の単位は取れる力があると思う。理論系の科目なので、理解して進むことが大事。 他の理論式がない科目では、理解があやふやでも参考文献の記載を引用すれば合格してしまうこともあるが、数式やグラフを用いた理論系の科目なので、理解がいい加減だとすぐそれが露呈するところが難しい。 理論式を理解せずに表面的に書き写して見抜かれて撃沈して、ちゃんと理解しようと始めて、やっとスタートラインに立てる感じ。 ミクロと違い難しいのは、ミクロは局所的な場面を想定しているので理論式の前提となる要素がわかりやすいが、マクロは、前提となる場面が異なると、変動する変数も異なるため、その前提を理解せずに、レポートや過去問を解くために、都合いいところだけ切り出すと、滅茶苦茶な理解になるので、レポートや過去問からのアプローチは厳禁。他の科目はレポートや過去問からのアプローチも可能だが、この科目で一部論点だけ拾うことをやると、却って変な理解になる恐れがある。出題側もそこを理解して、複数個所を対比させるレポート課題や科目試験の出題も結構散見される。

科目試験はAD-AS曲線などの理論を理解していることを前提に発展的な論点を説明させたりと、理論的な理解の積み重ねが必要なところから意図的に出題している印象。その上、過去問とは被らないように表面的に過去問やっていた人では解けないような出題の仕方であった。

必須科目なだけあって、経済学の骨格を理解していない人には単位をあげないというメッセージが裏にあるように感じた。2023年度も不合格者は大勢おり、難関科目。

難しさのイメージとしては、類似することを学ぶ国民所得論の何倍も学習が必要。国民所得論はS取れたが、マクロはD続き。 2024年配布の過去問からマクロがなくなってしまった。傾向把握も困難になり、更に難問科目化に拍車がかかった印象。なお、過去問から同じ問題を出すような感じではない。科目試験の難しさは、理論式を理解してないいけない問題がほぼ毎回出題されること。このため、理論式が難しいからと、読み飛ばすような勉強していると、なかなか突破しない。ちゃんと理論式を理解してやればレポートも合格るし、科目試験も突破できる。

マクロ経済学中級

  • 学習量  ★★★☆☆
  • レポート ★★★☆☆
  • 試験 ★★★☆☆

経済原論のマクロよりもこちらが先に単位が取れてしまう人もいるので、両方できる人は両方同時にやると良いかも。 2024年4月の科目試験は、レポートのお題と類似な出題形式。持ち込み可なのと、経済原論のマクロと内容も似ており、また、金融論や経済政策学でも、マクロの内容は扱うので、汎用性ある知識になるため、受けておいて損はないだろう。

国民所得論

  • 学習量  ★★☆☆☆
  • レポート ★★★☆☆
  • 試験 ★☆☆☆☆

2023年10月科目試験の科目試験は過去問とほぼ類似の趣旨の問題。しっかり過去問をやっていたら、全問正解も難しくない。マクロ経済学や金融論と一緒に履修できる人はこちらを先にやると良いかも。

情報とインセンティブの経済学

  • 学習量  ★★★★☆
  • レポート ★★★☆☆
  • 試験 ★★★★☆

レポートは教科書のみで合格でき、比較的優しい。ただし、テキストは理論系なので、全部を理解するのは楽ではない。

2024年4月の試験は、大問4問が出題。前半の大問2つは用語を説明させる問題。残り2つの大問は、計算問題。具体的な数値を使っての計算問題小問2問と、文字式を使った問題小問3問。配点は不明だが、テキストの計算問題や文字式を使った解説を理解しないと高得点は取れない。また、問題数ベースでは、計算問題が半分以上なので、理論式をしっかりと理解しないと単位も際どいかもしれない。なお、問題はそれなりの数が出されるので、他の科目のようなピンポイント出題ではない。このため、努力していたら、それなりの点数にはなるはず。 また、4単位科目であることや経済政策学と範囲が重複することを踏まえると、コストパフォーマンスは悪くない科目。

計量経済学

経済史【必修】

  • 学習量  ★★☆☆☆
  • レポート ★★☆☆☆(2023年度課題)
  • 試験 ★★☆☆☆(2023年度)

必須科目の中では手を付けやすい科目。持ち込みも可能だし、地道に調べさえすればレポートも合格する。

2023年度の試験は、持ち込み可なので、テキスト全体を読んでいたら難なく単位は来る。ただし、持ち込み可であるため、差がつきにくく、2枚目の裏面びっしり書いている人も少なくないので、良い評価を得たい場合は、ちゃんと要領よくまとめられるように頭に入れておく必要ある。

日本経済史

  • 学習量  ★★★★☆
  • レポート ★★★☆☆
  • 試験 ★★★★☆

レポートの量が多く、コストパフォーマンスは悪い。時間をかければ通る科目。

世界経済史

社会思想史

経済政策学(E)【必修】

法学部「経済政策学(J)」参照

  • 学習量  ★★★★★
  • レポート ★★★☆☆
  • 試験 ★★★★☆

経済政策学を理論的に学ぶ科目であり、理論系の科目なので、経済原論と一緒かその後にやるぐらいが良いと思われる。扱う内容はかなり広く、経済原論のミクロ経済学、マクロ経済学、国民所得論、金融論、情報とインセンティブの経済学などで学んだ内容も出てくる。裏を返すと、これらを学んでからやった方がいいとも言える。逆にこれらが身についているなら、運が良ければこれらの知識だけで、合格する可能性もある。

過去問を見てると、総需要曲線の導出など数式の理解を伴う問題もあり、テキストも、微分の操作があるので、大学教養ぐらいの基礎数学は知っておいた方がいい。このレベルの数式を回避しても結果的には単位が取れるときもあるだろうが、逃げてしまうと、理解できずに陥って却って長引く恐れもある。テキストの数学付録は付録だが、科目試験などを見ていると、付録まで理解してないと解けないであろう出題も散見される。偏微分の定義なども知っておく必要あり。

レポートはそこまで難しくないが理論系なので、数式や理論に苦手意識あったり、数式や理論を理解せずにやろうとすると苦戦する。

2023年以降の対面での試験は、そこそこ苦戦している人が多い。出題も満遍なく出されており、必須科目の中では難関科目の一つ。

2024年4月の科目試験はかなり傾向が変わってしまい、ミクロ分野の計算問題2問だけとなった。これが今後続くかは不明だが、過去問とは全く異なる問題の上、テキストにも同じ問題はちょっと見当たらない。ただし、数学が得意なら満点も可能で、人によってはすごく楽な出題であろう。なお、二次関数や微分がさっぱりわからないぐらいに数学苦手だと、解けない問題で、基本的な数学力が問われた。2023年やコロナ前の出題とは全く被りもしない内容だったので、過去問は全然参考にならないぐらいの気持ちでテキストを勉強する必要あると思われる。

財政論(E)【必修】

法学部「財政論(J)」参照

  • 学習量  ★★★☆☆
  • レポート ★★★☆☆
  • 試験 ★★★☆☆

    科目試験は多数の短文記述形式の小問が出題される。持ち込み可能なため、教科書の内容を覚える必要はないが、どのような記述がどこに書かれていたかや、概要としてどのようなことが書かれていたか程度の理解は盛ったうえで試験に臨むと、時間切れに困らずに済む。

金融論(E)【必修】

法学部「金融論(J)」参照

  • 学習量  ★★★★★
  • レポート ★★★☆☆(基本的な数学が理解できているなら)
  • 試験 ★★★★★

マクロと並ぶ経済学部の難関必須科目。テーマもかなり多岐にわたり、しっかりと身に着ける気持ちでやった方がよい。スクーリングを受けると教科書の全体像が分かってから学べるので、おすすめ。2023年の科目試験は、他の科目より採点もシビアであるので、理解度も高めに挑むこと。一夜漬け等をやると却って遠回り。

2023年のレポートは、数学的な考えができれば、金融論としては、そんなに必要な知識もなく、難しくないし、時間もかからない。ただし、数学や統計学が苦手だと時間はかかると思う。このため、SNSを見ていても、すぐ合格している人もいれば、苦戦している人もいるので、人によって、難易度がわかれる。

2023年10月科目試験の科目試験の問題自体はそこまで難しいとは思わないが、他の必須科目と比べて採点が厳しい。SNSでSを確信していた人もCだったり、単位を落としている人もちらほら。

他の科目よりも正確な理解が求められたり、誤った記載は厳しく採点されている印象。 また、過去問と同じ問題は出題されず、ヤマを張るような勉強はお勧めしない。

2024年1月科目試験も不合格が合格者より多い印象。旧ツイッターでもC評価ばかりの印象。教科書通りにかなり書けたという人もCだったりするので、不正確なことを書くと減点されるなど、厳しい採点がなされていると思われる。

レポートや試験は数学が苦手な人は難航する。統計学や経済原論を先に履修した方がいい。エクセルでの関数処理もできる方が望ましい。SNSを見る限り、マクロ経済同様に、何度受けても不合格になっている人も珍しくないので、取り込む際には、この科目に集中してやったほうが良い。理論系のレポートなので、参考文献も何冊も用意する必要もない。ちゃんと教科書が理解できていたら、容易だが、理解できてないなら、平易な参考書を読むなどした方が良いであろう。  感覚的には他の科目で、A-S取れるぐらいの理解度でやっとCぐらいの評価。わかってないけど、知っていること、沢山書いたから合格にしてみたいな答案は評価されない。それどこか、不理解を理由にマイナス評価になるかもしれない。そう思うと、厳しい評価も理解できる。

マクロと金融論が合格できたら、テキスト科目については、経済学部卒業する能力は十分あると思う。レベルがわからず、入学を悩んでいる人は科目履修でこの2科目を先にやってもいいのかもしれない。

社会政策(E)

法学部「社会政策(J)」参照

試験:2023年10月科目試験、持込不可。大学の過去問なし。2023年10月科目試験は、至極基本的な内容が問われた。問題数が多かったが、テキストを読み込んでおけば解答できるだろう。

社会保障論(E)

法学部「社会保障論(J)」参照

  • 学習量  ★★★☆☆
  • レポート ★★☆☆☆
  • 試験 ★★★☆☆

教科書は読みやすく、口語調でおすすめ。無知の知を知ることができるので、教養として学ぶ価値も高い。教科書は著者の主張もかなり強い印象なので、レポートは教科書と同じ著者の物を使った方が無難であろう。教科書と類似の著書がいくつもあるので、参考にするとまとめやすい。採点も厳しくない。もちろん、正しく理解しているなら別の参考文献でも歓迎となっている。

試験:2023年4月科目試験、持込可。大学の過去問はない。指定テキストはインデックスなどつけておくと便利。基本的な内容が問われ、持ち込んだテキストだけで回答できた。

国際貿易論

レポート:指定書籍の中から一つの章を取り上げ論じる問題。書籍は毎年変わる。

試験:2023年7月科目試験、持込可。大学の過去問があるためしっかり対策しつつ、指定テキストは分厚いのでインデックスなどつけておくと便利。当日は時間が足りなかった印象。

人文地理学(E)

文学部「人文地理学(L)」および法学部「人文地理学(J)」参照

  • 学習量  ★★☆☆☆
  • レポート ★★☆☆☆
  • 試験 ★★☆☆☆

レポート合格のコツは、人文地理学とは何かを理解して書くこと。地理学Ⅰ同様、手が付けやすい科目。 科目試験は、文学部、法学部と同じ問題。環境問題など一般常識である程度馴染みある題材のテーマが多いので、レポートも試験も理解はしやすいだろう。専門科目ではあるが、どちらかというと一般教養に近い科目。単位は取りやすい。 2024年4月の科目試験は、テキストの論について、説明された上で、自身の意見を書く形式。ある意味自分で答作れるので、単位は取りやすいと思う。

地理学Ⅰ(E)

文学部「地理学Ⅰ(L)」および法学部「地理学Ⅰ(J)」参照

  • 学習量  ★★☆☆☆
  • レポート ★★☆☆☆
  • 試験 ★★☆☆☆

2023年度のレポートは、丁寧に文献を調べたら問題なく合格する。

2023年度の科目試験は優しい。テキストをちゃんと理解するつもりで読んでいたら、単位は来る。ただし、過去問と同じ出題という感じではないので、ヤマを張るのは向かない。

地理学Ⅱ(地誌学)(E)

文学部「地理学Ⅱ(地誌学)(L)」および法学部「地理学Ⅱ(地誌学)(J)」参照

  • 学習量  ★★☆☆☆
  • レポート ★★☆☆☆
  • 試験 ★★☆☆☆

2023年度の課題でレポートを執筆。旅行記や紀行文を1冊選び、地誌の観点から論じる。執筆者はアイルランドの紀行文を取り上げ、外務省やアイルランド政府観光庁のサイトなどを活用した。自分が好きな地域を選ぶと楽しく書ける。

テストはピンポイントに出題される。興味深くテキスト全体を読んでいたら、記憶に残っていて、それなりに書けるだろう。

都市社会学(E)

文学部「都市社会学(L)」〈第1類〉および文学部「都市社会学(L)」〈第2類〉および法学部「都市社会学(J)」参照

レポート:複数の参考文献が必要。テキストは読み応えがあるが興味があれば楽しい。

試験:2023年7月科目試験、持込不可。大学の過去問があるためしっかり対策すれば解答できるだろう。 2024年4月の科目試験は、3問中2問選択。全く知らないものが出ても一問までなら致命傷にならないので、他の科目より配慮がある。

経営学(E)【必修】

法学部「経営学(J)」参照

  • 学習量  ★★☆☆☆
  • レポート ★★☆☆☆
  • 試験 ★★☆☆☆

経営学の基礎が学べる。理数系の知識は不要なので比較的やりやすい。 レポートも添削が早く、テストも過去問やればOK。専門科目で最初に手を付けやすい。

経営分析論

  • 学習量  ★★★☆☆
  • レポート ★★☆☆☆
  • 試験 ★★★☆☆

決算書の数値の意味がわかる科目であり、応用的な科目にはなるが、社会人になっても役立つ知識があるので、履修にはお勧め。教科書も薄い。 また、レポートの内容も、企業で働く人なら当然意識しておくべき視点が多いので、社会人としての教養的な位置づけの科目。とても実践的な実学科目。 単なる数値の羅列に見える決算書の数値が意味することがこの科目を学ぶことでかなり理解が深まる。 レポートや試験は標準的な量と難易度。

経営数学

学習量  ★★☆☆☆ レポート ★★☆☆☆ 試験 ★★☆☆☆

統計学を履修したなら、その延長線上で学べる(統計学と中身も被っている)。経済学部生ならぜひ知っておいた方がいい実践的な実学科目。テキストも統計学と比べ薄く、追加資料も不要。

商業学

  • 学習量  ★★☆☆☆
  • レポート ★★☆☆☆
  • 試験 ★★☆☆☆

レポートは引用の仕方など厳しい制約の印象があるが、ちゃんと書いていればちゃんと評価してくれる。

保険学

会計学(E)

法学部「会計学(J)」参照

  • 学習量  ★★★☆☆
  • レポート ★★★★☆
  • 試験 ★★★☆☆

レポートは、参考文献を探すのが面倒。ちょっと汎用性がないテーマだったりする。また、レポートは印刷して出す必要があるのも面倒。レポートの採点自体は厳しいとかはない。科目としては、会計全体の基礎を学べるので、経済学部生なら知っておいた方が良い内容。

試験:2023年10月科目試験、持込不可。大学の過去問なし。2023年10月は、2問あり、ある言葉や事象について論述する問題。基本的な内容でテキストを十分読み込んで対策しておけば解答できるだろう。

簿記論

  • 学習量  ★★★☆☆
  • レポート ★★★☆☆
  • 試験 ★★★☆☆

簿記をやったことがない人は慣れることが大事。簿記3級レベルなので、経済学部生の教養として知っておいた方がいい科目。

科目試験は、精算表の問題で、満点ではなくても充分合格になる模様である。仕訳が8~9割がた合っていれば単位はもらえると推測される。

原価計算

会計監査

ゲーム理論

  • 学習量  ★★☆☆☆
  • レポート ★★☆☆☆
  • 試験 ?

2024年度開講の新しい科目。 3単位科目としては、テキストもさほど厚くなく、理論系だが、他の経済学部の科目と違い、難しい数学もない。小中学校の場合の数の概念が理解できるぐらいの素養があれば十分。 レポートもテキストに準じた内容であり、参考文献も少なくて済む。 Eスクも同じテキストを使うのと、レポート課題とほぼ同じ内容を解説するので、一緒に受けるとかなり効率が良い。 ゲーム理論はニュース報道などでもたまに紹介されることがある内容でもあるし、経済学部の科目としても有名なので、履修しておいて損はない。

法学概論(E)〈法学部系第7類科目〉

文学部「法学概論(L)」参照

  • 学習量  ★★☆☆☆
  • レポート ★★★☆☆
  • 試験 ★★☆☆☆

2021年度旧科目。総合教育科目の法学(憲法を含む)では法の抽象的な概念が中心でしたが、本科目は現実的な面が中心であると感じました。レポートについては、テキストのみでは著しく不十分です。公共図書館等で法律系のデータベースを使用できると、レポートが容易になります。私個人の場合では、地元の市立図書館が第一法規のデータベースを導入しており、そこに判例評釈をしている文献が記載されています(網羅性はありませんが)。その部分を県立図書館や国会図書館で閲覧(複写)すると、その判例における論点が明確になります。加えて、基本書で内容を補足できれば内容としては十分だと思います。


2023年のレポートの文字数は少ないが、その割にしっかりと根拠を求めてくるので、却って書きづらい。要点を抑えた記載をする必要があるので、理解力や要約力が大事。 レポートは、判例解説関連の雑誌を読んでおくと、やりやすい。都道府県の大きめな図書館なら大体入手できます。また、大型本屋にもあります。

試験は教科書通りの内容で、真面目にやっていたら単位が来る。法律系科目をやるなら、最初はこちらの科目がお勧め。

憲法(E)〈法学部系第7類科目〉

法学部「憲法(J)」参照

  • 学習量  ★★☆☆☆
  • レポート ★★★☆☆
  • 試験 ★★★☆☆

レポートは学者の学説などを読み込んで整理して述べると良い。最新の裁判例を出しているので、資料探しも、判例関連の雑誌がある図書館だと良い。大学図書館なら確実にある。また、判例自体は法学部で扱うものなので、大型書店でも入手可能。 添削は比較的丁寧。合格しても、添削してくれるので、使命感ある方が添削していると思う。参考文献もかなり具体的に指摘してきたりする。添削は、誤字脱字にはかなり厳しいので、ちゃんと見直してして、提出しよう。

レポートは、他の科目と比べて、添削事項が多いものの、対応しやすい添削なので、ヒントなしで一般論で片づけることも多い他の科目の添削よりは再レポも対応しやすいだろう。憲法で扱う内容はニュースなどでも話題になる判例であり、また、レポートで論述する憲法の条文数も1桁程度なので、わかりやすいと思う。

民法〈法学部系第7類科目〉

  • 学習量  ★★★☆☆
  • レポート ★☆☆☆☆(2023年度)
  • 試験   ★★☆☆☆

レポートは学説が分かれるような難しい論点もなく、市販のテキストをまとめれば合格できる。民法自体は、ボリュームは多いが、テスト自体は重要なところを出している感じ。経済学部の科目よりも資料探しはしやすい。学説がわかれるような法学部で聞かれるような難しい論点もなく、教科書的な内容の題材。 六法の持ち込みが可能なので、テキストの内容と民法の条文を対比してちゃんと勉強していたら、単位も問題なく来る。4単位科目なので、2科目分と考えると、分量もそこまで多くない。

労働法(E)〈法学部系第7類科目〉

法学部「労働法(J)」参照

経済法(E)〈法学部系第7類科目〉

法学部「経済法(J)」参照

会社法(E)〈法学部系第7類科目〉

法学部「会社法(J)」参照

経済変動論→2022年度廃止科目

コメント

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無題

(2024-03-07 (木) 00:11:09)

代替レポートや前の担当者の評価は不要では?
正直、古くて参考にならないどころか真逆の傾向になっている科目の記載もあり、参考にならないどころか、間違った方向に惑わすだけかと

  • 併記すればいいのでは? -- 2024-03-07 (木) 18:41:08
  • 古い情報はどういうことに活用されるのですか?試験傾向違う内容は削除した方がいいぐらいと感じてます -- 2024-03-07 (木) 19:42:50
  • SNSでも、ネット情報参考にしている人もいるので、余り古いものはない方がいいと思います -- 2024-03-07 (木) 19:45:31
  • 代替レポートなど残したい方がいるようですが、2023年以降の話が出ているなら、別の項目を作って記載した方が良くないですか?コロナ前、コロナ中、コロナ後で混在していて正直わかりにくいですし、wikiと違うと不満言っている人もいるので -- 2024-03-09 (土) 01:55:44
  • 管理人様へ 代替レポート中の記載は消せとのことなので「私が書いた内容」は全削除します。私以外が書いた代替レポート期間中の情報については私は手をつけていません。削除するかどうか管理人様や皆様でご判断ください。 -- 2024-03-09 (土) 03:12:35
  • 「古い情報はどういうことに活用されるのですか?」←代替レポートと科目試験で傾向が違うものもあれば、代替レポートで出題された内容が科目試験で出されることがあるので有用ですが、混乱のもとと指摘を受けたので代替レポートの「私が記載した分」の過去問情報は削除しておきます。 -- 2024-03-09 (土) 03:43:46