テキスト科目情報(教職課程) のバックアップ(No.11)


注意

混乱を避けるため、試験やレポートはできるだけ何年度ものか明記してください。

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目次

専門教育科目(教職課程)

総合教育科目で最低8単位、教育の基礎的理解に関する科目等・教科及び教科の指導法に関する科目・大学が独自に設定する科目で最低59単位を履修する必要がある。

【総合教育科目】

  • 日本国憲法:テキスト科目の法学(憲法を含む)、スクーリングの法学(憲法を含む)のどちらかを選ぶ。テキスト科目の法学(憲法を含む)は4単位科目だが、認定されるのは2単位である。
  • 数理、データ活用及び人工知能に関する科目 又は 情報機器の操作:テキスト科目開講無し、夏期スクーリングでの情報処理(2単位)の履修となる。
  • 外国語コミュニケーション:テキスト科目の外国語は認定されず、スクーリングかメディア授業での履修となる。「英語」の場合は英語(リーディング)・英語(ライティング)、「ドイツ語」「フランス語」の場合は同一の科目の各グレードから2単位を履修する。
  • 体育:テキスト科目の体育理論(2単位)、スクーリングのスポーツセミナー(2単位)・スポーツクラス(1単位)から合計2単位になるように履修する。 夏の暑い中での運動は疲れるし、健康診断書(自己負担)の提出が面倒に感じる人は、体育理論の履修がオススメ。

教育基礎論

教員になる上で絶対に忘れてはならない「教育者としての心」を深く学ぶ。2単位科目でレポートも3500字程度と字数的には妥当であるが、添削は厳しく細かいところまでチェックされる。試験はテキストから出題される。

青年の心理

1単位科目なのですが非常にシビアにレポートを添削させられます。教職課程はレポートは一般的に一発合格はないと思っていたほうがいいです。内容としては日々周囲環境が刻々と変わるなかで青少年の心理にかかるストレスや、それに対応するためのヒントを考えることなど、科目をとっている人でなくても十分役立つ内容です。論述には具体的な例をあげると良いです。

教育臨床論

レポート採点、試験の採点は厳し目。

教育相談論

2021年度履修(まだ1単位だったころ)。

科目試験は持ち込み可(教科書で何がどこに書いてあるかは見ておいたほうがいい、自分の意見を的確に付け加えられれば高評価になる印象)なので、レポートを真剣に取り組めば単位取得は容易とみられる。

レポートは自分の意見を教科書の内容を踏まえ、必要であれば参考文献を参照したうえで展開すれば、合格はもらいやすいのではないか。ただし、ただでさえ答えのない、一見どうとでも言えるような教育相談論の特性上、より論理的整合性、客観性、説得性は重視されるとみられる。

特別支援教育論

2021年度履修。応用行動分析を用いて特別支援教育の方法やポイントを理解する科目。

レポート、科目試験共に、実際の教科学習や生徒指導にかかわる具体的テーマで、教科書にある応用行動分析の理論を理解したうえで、どのように応用するかが問われる。難易度は高くないが、具体的な指導内容に対する発想力が求められると思う。

個人的にはこれを学んだことで子どもの行動に対する見方が変わり、発現される行動やそれに対する支援の方法についてより分析的にとらえることで、建設的な支援がしやすくなった。

生徒指導論

2021年度履修。レポートの添削が(たぶん教職科目の中で一番)厳しい。教育のパラドクスや現代の倫理的不安について、突き詰めて考えることが大切と感じた。教育哲学のような根本的な視点での考察が求められ、それを踏まえたうえで、どのように生徒集団を運営しうるのか/すべきかという点を展開することになる。

素晴らしい教科書なので、まずはこれを精読して興味ある分野で参考書をあたるといいのではないか。論述の仕方や角度は多様なので、まずはあまり肩ひじ張らずに自分の関心から自由に、されど論理的にぶつけるのが良いと思う。添削は丁寧で親切なので、楽しく文通できる。

多くの教師がもやもやしたまま直面する生徒指導について、少なくとも一つの考えを構築することが可能なので、得られるものが多い科目。
科目試験は代替レポだったが、通常試験でも合格をもらいやすいと聞く。

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