テキスト科目情報

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学習量、レポート・試験の難易度や内容などを書いてください。★の数は目安で5段階評価(1が簡単、5が難しい)です。書かなくてもよいです。すでに記載済みの科目についても、どしどし書いてください。

過去の科目試験情報については、過去の科目試験のページに分離しました。

科目名には「新」をつけていません。

目次

テキスト科目全般

レポートについて

  • レポートの体裁の整え方は、『レポート・論文の書き方』が参考になる。
  • たまにレポートでワープロ(死語)不可の科目がある。我々に何を求めているのだろう。
    • 手書きは本当につらく、4000字+注いっぱいのレポートを原稿から用紙に写すと3時間以上かかる。時間かかるし手が痛いしボールペンも減る。もっと時間はかかるが動画見ながらやったほうがいいかもしれない。
  • レポートを提出してから返却されるまで、おおむね1か月かかる。科目によってはもっとかかることもある。
  • レポートは丁寧に添削してあることが多いが、不合格なのに一言しかない場合もある。基準は不明。添削者による。
  • レポートの文字数制限について。塾生ガイドによれば、1単位科目は2000文字以内、2単位以上で4000文字以内(複数回提出科目については、単位数を提出回数で割って2単位未満の場合は2000文字以内;例えば地学4単位の場合、提出回数4回なので1回当たり1単位となり2000文字以内)にしなければならない。特に専門科目は文字数が足りず悩むが、文字数オーバーでも合格をもらった報告は多数ある。しかし添削者によるため、4000文字以内にしたほうが無難。不合格理由を含めると必ずオーバーしてしまうなどやむを得ない場合にとどめるべき。
  • 専門科目のレポートは一発合格する方が珍しい。熟練した慶應通信生でも半分は不合格になる。不合格の方が勉強になってよい、と考えよう。ただし、次に挙げる科目は何回提出しても全然合格しないと報告されているので、場合によっては履修を見直したほうがいいかもしれない。
    • 論理学(「意味不明」しか書かれていないコメントの報告あり)
    • 債権各論
    • 経済原論終回(必修:廃止科目)→(※現在の経済原論(マクロ経済学)は理不尽ではない)
    • 他にも情報求む
  • 専門科目については、レポート1枚につき参考文献が最低3冊以上要求されると考えるべき。図書館やメディアセンターを活用しよう。どうしても参考文献が手に入らない場合は、web検索で利用できる資料はすべて活用し、膨大な参考文献リストを作って採点者を納得させよう。
  • テキストや参考文献を要約するだけでは合格をもらえないことが多い。資料を前提として、自分独自の見解を述べるとよい。

試験について

  • 試験はヤマをはらず着実に勉強しておけば、必ず合格できるように作られている。地道な努力が大事。
  • 毎回頑張って試験を受けすぎると、配本された科目が全部終わってしまい試験が受けられなくなることがある。履修計画は慎重に。
  • 試験過去問が公開されていない科目は、著作権等の理由により掲載されていないという。法律科目では、事例問題が出る可能性が高い(債権総論・債権各論など)。
  • 大学設置基準によれば大学は1単位あたり45時間の勉強を想定しているが、慶應通信では(これを書き込んだ人の実測で)1単位あたり20時間の勉強時間でなんとか単位を獲得できる。普通課程124単位なら卒業までに必要な勉強時間は2480時間。4年で卒業したかったら毎日100分ぐらいの勉強を確保することが必要。特別課程106単位を3年で卒業するなら毎日2時間弱(116分)、学士編入84単位で2年半卒業で毎日2時間弱(110分)くらいの勉強が必要。これはあくまでも卒業するために必要な最低限の勉強時間で、GPAを上げるためにどの科目でもSやAを取りたければ、2倍勉強する必要があるだろう。頑張る人は、大学設置基準の通り1単位あたり45時間勉強するべき。
  • ペン書き必須の科目を鉛筆で回答すると不合格になるという報告あり。ペン書き必須かどうかは、試験場の注意書きでもわかるし、答案用紙にも書いてある。注意してください。
  • 成績評価が厳しい科目について、年度が変わったら状況が一変した事がある。努力しているのにどうしてもD評価が連発する場合は次年度になってから再度受けたら合格するかもしれない。(逆に年度が変わってこれまで楽だった科目が急に難しくなることもあるようなので楽な科目だからといって後回しにしていると後に苦労するかもしれない。)

試験代替レポート

  • 2020年4月に実施される予定だった第Ⅰ回科目試験は新型コロナウイルスの影響により中止になり、試験代替レポートの提出により成績評価がなされることとなった。試験代替レポートは発送から〆切までが10日間という短期間であるため、科目試験と同じ問題が出題されると予想されていた。蓋を開けてみれば、大多数の科目が通常のレポートと同じ4000字で、着実に勉強していないと、短い時間ではとても書けない内容であった。通常の試験対策と同じように勉強しているかどうかが試される問題だったといえる。
  • 2020年7月の第Ⅱ回科目試験も試験代替レポートになった。科目によって量に差があり、2000字または4000字の課題が半々くらいで、体育理論のみ手書き4000字*2問という厳しい試験であった。また、全体的に評価も厳しくなり、Sをとれる人は極めて少なかった。従来から通常の科目試験で採点の厳しい科目は、代替レポでも不合格者が続出した(哲学、科学哲学、体育理論、会社法、英米法など)。
  • 2020年10月の第Ⅲ回科目試験も試験代替レポートになった。慶應通信生も出題者も慣れてきたのか、奇抜な出題をする科目はほとんど存在しないようだ。英語Ⅶのみ「?」という声が出ている。
  • 2021年1月の第Ⅳ回科目試験も試験代替レポートになった。これにより2020年度の科目試験は全て試験代替レポートとなった。今回、豪雪などで郵便遅延があり到着予定日に試験代替レポートが届かなかった事例が発生した。到着予定日に届かず事務局に連絡した人は特例でレポート課題の問題文のネット閲覧が可能になる、レポート締切日が延長されるなどの配慮があった。今回の問題についてフランス文学史Ⅰが難化、金融論(E),(J)が易化していたようだった。(ただし結果を見ると金融論(E),(J)の合格率は若干上昇した程度であった。)
  • 2021年4月の第Ⅰ回科目試験も試験代替レポートになった。試験代替レポート開始から1年経過したこともあり特に大きなトラブルはないようだった。ただ、一部の科目がコピペ防止の為なのか、本来の科目試験の形式に近づける為なのか新たに手書き(ワープロ不可)になった。今回の試験の結果について、SNS上では体育理論、金融論(E),(J)の合格率が上がっている報告が多数見られた。また逆に民法総論の合格率が下がっているようだった。2021年度になって採点者が変わったのかもしれない。
  • 2021年7月の第Ⅱ回科目試験も試験代替レポートになった。今回、SNS上では英語Ⅰ、経済原論(マクロ経済学)(E),(J)が特に難化しているという呟きが多い。試験代替レポートが始まった当初と比べて問題出題者も工夫をしていて、ネットで検索して答えが出るタイプの問題から、ネット検索の効果が薄かったりネット検索しようがないタイプの問題へのシフトが多数の科目で見受けられるようだ。

代替レポート各種注意

  • 試験代替レポートは特に指示がない場合は任意のA4判用紙(大学指定のレポート用紙でもいいし、普通のコピー用紙でもよい)に作成する。なお、1科目につき試験代替レポート課題、レポート注意事項、返信用封筒がセットで届く。6科目受験者には封筒が6通届くことになる。科目によっては届く日が異なることがある。大抵は指示されている当着予定日の数日前に届く事が多い。到着予定日に届かない場合はその日の内に事務局へ連絡を。
    • 豪雪などで郵便遅延があり到着予定日に届かず事務局に連絡した方は特例でレポート課題の問題文がネット閲覧可能、レポート締切日延長などの配慮があったようです。
  • ワープロ使用可/不可、文字数、問題用紙に直接書く/A4判用紙に書くなどの指示は問題に記載あり。ルールを守ってレポートを作成しよう。
  • 返送用封筒は1科目に1通を科目数分バラバラに送付してもいいし、複数科目(最大6科目)まとめて1枚の返送用封筒に入れて送付しても良い。特別な理由がなければ複数科目まとめた方が郵便代が安く済むだろう(第4種郵便適用あり)。ただし、複数科目全て終わってから出そうと考えていたらうっかり締め切りを過ぎていたという悲劇を防ぎたい場合は終わったそばからレポートを提出しよう。
  • 複数科目のレポートをまとめて出す際にレポート重量が大きくなりすぎるようなら封筒の底をテープで補強する、複数の封筒に分ける等の対策を取ろう。
  • 試験代替レポート提出は返信用封筒を使用せよと指示あり。返信用封筒は通常郵便扱いで問題ないが、郵便切手代金不足などのトラブルが心配な人は郵便局持ち込み、または特定記録郵便使用も検討しよう。
  • 締切日は「消印有効」なので最終日にポスト投函する場合はポストの集荷時間に注意。またコロナ禍の影響で2020年11月現在ゆうゆう窓口はコロナ禍以前は24時間営業していた郵便局でも平日は19時までとなる。従って現状(2020年11月)は締切日の19時(平日の場合)が郵便局持ち込みデッドライン、後は地域で差があるポストの集荷時間次第となるので注意。
  • 送付されるレポート注意書きにもあるが書き上げたレポートは必ずコピーを取ろう。万が一郵便事故で不着となった場合、コピーがあったらなんらかの対応を取って頂ける可能性があるかもしれない。
  • 試験代替レポート提出期限は1週間+α。6科目受験でもし全て4000字程度と指定があったら1週間で24000字程度のレポートを仕上げなくてはならない。試験申し込みをして試験代替レポートが届いても返送せずに放棄した場合は科目試験欠席と同じ扱いとなり成績が確定しないことになる。(元々受けていないのと同じ扱い。)どうしても時間内に仕上げられない場合は適当にレポートを書いてCやDが付くよりは勇気ある撤退も視野に入れてもよいかもしれない。(但しGPAを一切気にせずとにかくC評価でも単位が取れればいい人はダメ元でもいいので積極的にレポートを出していこう。)なお放送外国語、Eスクは放棄するとD評価となるので優先的に取り掛かってなんとしてでもレポートを出そう。
  • 科目試験レポート締切までに通常レポートを出して不備・添削不能がなければ試験代替レポートを受ける権利が得られる。各人の生活状況にもよるがどうしても卒業を急ぎたい人はなんとしてでもA~F群を最低1通ずつ埋めておきたい。

試験対策法

勉強法に分離しました。

総合教育科目

哲学

  • 学習量  ★★★★☆
  • レポート ★★★☆☆
  • 試験 ★★★★☆

著者の西脇先生が科学哲学専門なので、特に序盤は数学・科学の話題ばかりで面食らう人が多いだろう。履修要領でも先生が「日本では少数派」と認めている。科学の視点から始めても鮮やかに哲学できるということを教えてくれる。1年分の講義を圧縮しているので、問も多く非常に密度が濃い。テキストが難しければ、参考文献の「哲学の謎」「ロボットの心」が新書で面白くかつ読みやすい。論理学とかなり被っており、両方履修するとシナジー効果が見込める。レポートは相当程度自分の意見を書くことが求められる。教科書が難しい分ある程度体裁が整っていれば合格になると思われる。試験はレポートと同様、テキストを下敷きとしたうえで自分の意見を書くことが求められる。採点は厳しめで、持ち込み可だからと言って舐めてかかると痛い目を見る。苦手な人は苦手で、不合格者の報告がいくつかある。

2020年度は試験代替レポートになったためか採点がさらに厳しく不合格者が続出している。

2021年度も同様に不合格者続出で、厳しい評価が続く。

哲学初学者の方は、ネオ高等遊民さんが有益なツイート、YouTube動画、note記事を作ってくださっているので参考にしてください。

論理学(A)

  • 学習量  ★★★★☆
  • レポート ★★★★★
  • 試験 ★☆☆☆☆

演繹理論を真理関数と量化理論を中心に学び、帰納と確率論までカバーする。テキストは非常に発展的な内容まで踏み込んでおり難解。特に、テキスト中盤の1P丸々使った記号だらけの証明は一見の価値あり。事前に野矢茂樹『入門!論理学』などを読んでおくと理解が容易になる。レポートを執筆していると案外わかってくる。レポートには論述だけではなく真理値表も書こう。論理学だけあって細かい論理に破綻がないか漏れなくチェックされる。採点は厳しく、たいていの人は4-6回提出することになる。採点者によっては添削コメントが充実しているため、指示に従って修正すれば合格が見えてくるはず。添削に非常に時間がかかるのも特徴で、返送まで2か月くらいかかることもある。1年文通する覚悟を持とう。慶應通信に必須の、諦めない気持ちが養われる。

  • 2021年度からレポートがワープロ→手書きに変わり、手間が増えた。課題は例年と同じ。

対照的に試験は難しくなく、例年5分で終わる問題が出る。

文学

共著者五名のうち四名がすでに他界されているという、非常に古いテキスト。特にこれから文学の専門科目を学ぼうとする者にとっては、基礎的な知識を養える。勉強方法としては、ノートを作成して各章ごとのキーワードを抽出、暗記して、試験でどこから出ても論じられるようにひたすら暗記することが重要。範囲は広いが大きな4単位科目。

歴史(東洋史)

中国付近やイスラムの概説的な歴史を勉強する。レポート課題は、テキストはもちろんそれだけではなく、なるべく図書館に出向いて、借りた資料集や研究書も用いて論じよう。試験勉強は山掛けはしないほうがよく、中国史とイスラム史をバランスよく勉強しよう(全範囲をまんべんなく勉強するという姿勢は、その後の専門教育科目でも大切になるから、ここで身につけた方が良い)。最近はテキストの全面書き換えと改訂がなされており、出来るだけ最新のデータや情報を知ってもらおうとする、テキスト編集者の強い熱意を感じる。

歴史(西洋史)

次回いつ全面書き換えや改訂が行われるかハラハラする科目。科目としての立ち位置は、今後様々な科目でレポートを書く前に、この科目で練習してください的なことがシラバスに書かれている。レポート、試験ともに難しめか。基礎固めにまんべんなくテキストを学習する必要がある。

法学(憲法を含む)

  • 学習量  ★★☆☆☆
  • レポート ★☆☆☆☆
  • 試験 ★★★☆☆

総論では抽象的な法学論と、各論として種々の法律のイントロダクションを学ぶ。レポートの制限字数が2000字と短いうえに、少々不備があっても合格にしてくれた。試験難易度は標準的。前半部分の法学論から出題されるが、やや難解なので他の法学入門系の本を読んでおくとよい。2019年第II回試験ではレポートとほぼ同じ問題が出た。そのためか採点は厳しかった。

社会学

  • 学習量 ★★★★★
  • レポート ★★☆☆☆
  • 試験 ★★☆☆☆

指定の市販テキストのギデンズ『社会学』が1000Pもあり、レポート作成のためにはさらに参考文献を5冊以上要求される。お金も時間もかかる。レポートは社会学的であれば好き勝手に論述できるので楽しい。社会学の基本概念と大量の視点が身につくため、見返りは大きい。採点も甘い。試験は持ち込み可で、テキストの諸概念を使って具体的な問題について論述する。毎回テーマは4つ与えられるので、自分の一番得意な分野について書けば、難しい試験ではないだろう。

経済学

テキストが古い上に数学が苦手な人にとっては難解なので使用している人が少ない。専門の経済原論のテキスト方が簡単という声あり。高校程度の微分の知識があれば非常に楽しく読め、「えっ簡単な数学使ったら経済をこんなにすっきりと説明できるの!?」と思わせてくれる、知的刺激の強いテキストである。このテキストの悪いところは、図が少なく言葉で解説しすぎているところと、数少ない図も見づらいところにあると思われる。

初学者は塩澤『経済学・入門』(有斐閣アルマ)でレポートも試験も突破可能なので、そちらを読んだ方がよい。


  • 学習量 ★★★★☆
  • レポート ★★☆☆☆
  • 試験 ★★★☆☆(試験代替レポート)

経済学一般の基礎を学ぶ。経済学部生は是非履修して専門必修科目の経済原論に備えたい。

テキスト最終改訂が1982年と古く、記述が親切ではない。テキストはある程度知識があった状態で再度読み返すとなるほどと思えてくるが、初学者では挫折しやすい。経済学部生は専門科目で経済原論必修なので経済原論で推奨されている本を揃えて取り組んだほうが良いだろう。非経済学部生は伊藤元重『入門経済学』のような入門書、茂木喜久雄『らくらくミクロ経済学入門』『らくらくマクロ経済学入門』もしくは石川秀樹『速習!ミクロ経済学』『速習!マクロ経済学』のような公務員受験者向けの本で学ぶのが身につきやすいだろう。

レポートはそれほど難解ではないが、本科目のシラバスより参考資料の丸写しは好ましく思われないのでその点を注意してレポートを作成しよう。(例えばある用語説明であったら、参考資料で得た知識を元に、自分で考えた具体例などを加えていくなど。)

試験代替レポートは参考資料の丸写しに対してさらに戒めるよう指示がある。基本項目を学んだ後は、その知識をどのように経済活動に関与しているかを常に意識しながら学習していこう。

統計学(A)

  • 学習量 ★★★☆☆(スクーリングを先行していると楽)
  • レポート ★★★★☆
  • 試験 ?(K君が人気)

スクーリング・Eスクの統計学と担当者が同じなので、内容もほとんど同じ。テキスト科目がスクーリングの発展版だと考えていい。レポートは手書き強制かつ4回もあるので、初学者にとってはかなりの負担になる。でもやっていて楽しいはず。

2020年の試験代替レポートから登場した「K君」が受験者を恐怖に陥れ、科目名がK君と呼ばれるようになる。苦手な人は苦手。


  • 学習量 ★★★★☆(試験代替レポート実施期間)
  • レポート ★★★☆☆(Microsoft Excel使用前提)
  • 試験 ★★★☆☆(試験代替レポート)

経済学部生にとっては必須科目。経済学部専門科目のあらゆる科目で統計学が使われるのでしっかりと身につけたい。

学習量については単にレポート、試験代替レポートを突破するだけなら★2くらいの学習量(レポートの問題文に目を通し、その部分に対応するテキスト本文、練習問題及び解答を突き合わせてレポートを書く)でも突破はできると思われるが、今後を考えてしっかりと学習した。統計学のテキストはかなりよく出来ていると思うのでしっかりと読み込み、練習問題を解いておきたい。

レポートについてはテキストをしっかり読み練習問題を参考にすれば解けない問題ではないと感じた。手書き必須で4回分あるのが大変だがレポート範囲は大体4分割されているので第1回分のレポート範囲を確認→該当部分を勉強する→第1回分のレポート作成する→第2回分のレポート範囲を確認→…といったやり方が良いと思う。

なおテキストには付録でMicrosoft Excel(エクセル)使用の手引がある。エクセルがあると計算量が減り、自動でグラフが作れるのでレポート作成が楽になる。(図表についてはエクセル計算結果の貼り付けが認められている。)エクセル以外の表計算ソフトについては微妙にやり方が異なる場合があるので、初心者はエクセルを導入したほうがやりやすい。

  • 2021年5月から慶應IDの導入により慶應通信生もMicrosoft 365 Appsのサービスを利用できるようになったのでMicrosoft Excelを無料で使用できる。

2020年10月の試験代替レポートは統計学を扱った文が与えられ、どこが間違っているかを指摘する問題であった。通常レポートは計算が主であるのとは対照的であり、統計学的考え方の理解がきちんと身についているかが問われた。問われている部分に対応するテキスト記載部分を参照すれば単位が取れるレベルの解答はできると思う。通常レポートをあまり考えずにテキストに沿って解いただけの人は苦労すると思われる。

数学(基礎)

  • 学習量 ★★★☆☆
  • レポート ★★☆☆☆
  • 試験 ★★★☆☆(試験代替レポート)

集合,数列,極限,確率など数ⅠAⅡBの発展系を学ぶ科目。「基礎」と言いながら,決してレベルが低い科目ではなく,腰をすえて挑む必要がある。

科目内容に複素平面がない一方で,順序集合やエントロピーがあるなど,一般的な大学基礎数学と比べ離散数学・情報数学に重きを置いている傾向があり,テキスト科目履修要領にもあるとおり,社会科学分野における離散数学の重要性を鑑みてと思われる。このため,情報系の学部出身者ならともかく,工学部卒でも面食らう問題も多い。同じ数学系の科目である微分積分,線形数学より難しいという意見もある。一方,統計学やゲーム理論など離散数学を基礎にしている科目も多いため,単位取得の壁を突破できれば,数学関連科目に対する大きな武器になることは間違いない。

テキストにも演習問題があるが,解答もしくはヒントしか記載されていない。また,数ⅠAⅡBは頭に入っていることが前提のテキストであるため,初心者は参考書籍で基礎の基礎を固めてからテキストに取り掛かるべき。急がば回れ。

入門用参考書籍は永野裕之氏の「ふたたびの高校数学」がおすすめ。数列,確率等,本科目の前提知識の大部分をカバーしているため,初歩から力をつけたい人に推奨(けっこう厚いが,その分省略もなく親切)。テキストと同レベルの参考書であればマセマシリーズの「大学基礎数学」が,また,写像や順序集合については石村園子氏の「やさしく学べる離散数学」が参考になる。

レポートは手書き2回など,数学科目は他の科目と記載の勝手が違うので注意。参考文献は記載なくても問題なく、文字数制限についても当然なし。数式を1行に収める必要もない。一方で、途中式を省かず丁寧に記載すべきで,自明と思われることでもよく考察し,丁寧に論じることは他科目と同じ。なお誤字脱字の修正がない,綺麗な「写経」がなされた方がもちろん望ましいものの,本項筆者は数か所修正テープで修正しても特におとがめはなかった。レポート返却期間については筆者の参考であるが,第1回レポートは約一か月半,第2回レポートは約一か月で返却され,標準的。テクニックの話として,数列,極限,期待値やエントロピーの計算など,表計算ソフトで検算できるものは利用した方が賢い。

代替レポートは範囲,量ともレポートと同程度だが,問の難易度は多少高いと感じた。ネット検索で答えが見つかるような単純な問題はほとんど出ないため,付け焼刃の知識では太刀打ちできない。ちなみに,手書き要求であるため,他科目と違い参考文献を読む込む必要がないから…と言って後回しにすると,時間が不足する。

数学(微分・積分)

  • 学習量 ★★☆☆☆(理系大出身のひと)~★★★★★(数学III未修者)
  • レポート ★★★★☆
  • 試験 ★★★☆☆(理系大出身のひと)~★★★★☆(数学III未修者)

数学の履修状況により難易度に大きな差がある。1変数の微積分、多変数の微積分、微分方程式の初歩まで。テキストは最低限かつ簡潔な記述しかなく、高校で数学IIBまでしか履修していない人にとっては「一行一行噛みしめるように読めば理解できる」とテキストにあるものの、そんなことない。非常に厳しい。数学IIIを履修していた人でも別に微分積分の入門テキストが必要と思われる。テキストの例題演習題は解いたほうがいいが、解答に解き方は載っていない。つらい。レポートは理系大学卒で学士編入した人にとっても骨のある問題で、一筋縄ではいかない。試験は量が多く高得点は難しいが、レポートと比べると難易度は低い。簡単な計算をするだけのサービス問題もあるため、それなりに微積の計算練習を積めば、単位取得に何とか漕ぎつけられるように作ってある。

数学(線形数学)

  • 学習量 ★★☆☆☆
  • レポート ★★★☆☆
  • 試験 ★★☆☆☆(代替レポート)

いわゆる線形代数。ベクトルの基礎から、行列、逆行列、連立方程式の解、線形空間、グラム・シュミットの直交化法まで。テキスト後半の定理を理解するのはやや難しい。レポートは定義に従って計算するだけの問題が多く考え方はやさしいが、計算量が非常に多く煩雑なので覚悟すること。Ker, Imについては教科書が具体例に乏しいため他のわかりやすい演習書を参考にした方がいい。

線形代数は半分くらいベクトルの話なので、高校時代ベクトルが嫌いだった人にはつらい。とはいえ、ほとんどの問題は「1行目を2倍して2行目に加える」など単純計算するだけで、微積分ほど敷居は高くない。レポートでは計算ミスを厳しくチェックされるので、慎重に計算すること。不合格レポートではどこで計算ミスしたか毎回教えてくれる。添削する先生も大変だ。

2020年10月試験代替レポートはほぼ計算するだけ、ボーナス問題もあり容易。通常試験と同じ問題かもしれない。レポートの方がよっぽど難しい。

地学

4単位でありコスパがよいかもしれないが、通常のレポートは4本立て。加えて赤文字での添削は非常に細かく丁寧に指摘されるが、頑張って取り組もう。添削者の先生はいずれも慶應義塾大学附属の学校で理科をお教えなさっており、NHK教育テレビ高校講座番組「地学基礎」でも時々ご出演なされて解説をなされている。この番組をご覧になり、運よくご出演されている回の放送を見れば、親近感ややる気が出るのではないだろうか?ところで慶應通信の普通課程の学生は、総合教育科目の自然科学分野で「2科目以上、かつ計6単位以上」の履修条件が課されているため、数学や統計学が苦手な多くの学生にとっては、この「テキスト科目地学」4単位+「スクーリング科目自然科学概論(または特論)」2単位の二大履修が一番おすすめであり、王道と聞いている。

保健衛生

科目名から医療保険系の内容が書かれていることが想像できるが、実際テキストはその通りである。自分自身の健康に役に立つ科目はあるが、癌の解説など、暗いことも書かれているので、勉強するときに悲しくなって萎えないように、心構えが必要。レポートの課題はほぼ毎年傾向が変わっており、また最新の医療系データを学習してもらうためにテキストの改訂回数も多い。このことから、レポート作成と科目試験受験(単位修得)までの感覚は短い方がいいので、早めに単位を取っておきたい科目(あまり長いと改訂後のテキストを購入したり、手間がかかる)。

体育理論

試験、レポートともに非常に難しいとの声が多数報告されている。試験代替レポートは手書き必須で4000字*2問の合計8000字の手書きが要求される上、成績評価も非常に厳しくD判定が連発する人も珍しくない。


2021年度に入ってから前年までの殆どの人がD判定であった状況から少し改善が見られ、ちらほらと合格者が出ているようである。

必修・選択外国語科目

英語I

  • 学習量  ★★★★★(通常試験)→★★☆☆☆(代替レポート)
  • レポート ★★★★☆
  • 試験 ★★★★☆(通常試験:採点は甘い)→★★☆☆☆(代替レポート)

以前は英語のテキスト科目で最も難しかった。テキストは基本的な文法事項の説明で復習に最適だが、レポートではテキストとほとんど関係ない、しかも難しい長文問題を解かされる。試験ではテキストの例文435文の暗記を前提とした穴埋め問題と、文法事項の記述問題が出題される。すなわちテキスト全体の暗記が必要となる。満点阻止問題と思われるおまけ問題を空欄にしたのにSがついたので、採点は甘いようだ。例文を暗記すれば必ず単位は取れる。英語に時間をかけたくない人には履修をおすすめしかねるが、実力はつく。例文にロザリンドなる人名が頻繁に出てくるので、科目名はロザリンドと呼ばれている。

コロナ禍で試験が代替レポートになった影響で例文の暗唱も文法事項の暗記も必要なくなり、難易度が大幅に下がって英語の狙い目科目に変わった。英語テキスト最難科目の座は英語Ⅶに譲ることになった。

  • quizletで英語I暗唱用例文集が公開されている使い方はこちら
  • 履修要領に「レポートの文字が汚いと大幅減点」と書いてあるくせに、添削の文字がすごく汚い。納得いかない。
  • 学習量  ☆☆☆☆☆(試験代替レポート実施期間)
  • レポート (仮認定の為免除)
  • 試験 ★★☆☆☆(試験代替レポート)

英語の仮認定を受けていたのでレポートは作成していません。2020年7月に科目試験中止に伴う代替レポートを作成しました。レポート免除で代替レポート実施期間であったので、代替レポート課題到着後初めてテキストを開きました。

代替レポートの分量はそこそこの文字数を要求されます。ただテキスト、辞書を使えば十分に合格点は取れると思います。

代替レポート提出時には高い評価を期待していませんでしたが実際の評価は満足できるものでした。代替レポートの採点、評価はやや甘いかもしれません。それを考慮して星2つにしました。通常時の科目試験に比べたらはるかに単位が取りやすいのだろうと思います。

英語II

英語テキスト科目4つの内最も楽と考えられている。英語が苦手な人や入学したての人は、まずこれから。


  • 学習量  ☆☆☆☆☆(試験代替レポート実施期間)
  • レポート (仮認定の為免除)
  • 試験 ★☆☆☆☆(試験代替レポート)

英語の仮認定を受けていたのでレポートは作成していません。2020年7月に科目試験中止に伴う代替レポートを作成しました。レポート免除で代替レポート実施期間であったので、代替レポート課題到着後初めてテキストを開きました。(付属CDは使用しませんでした。)

代替レポートはほぼ全てテキストに準じていました。テキストのみで満点に近い点数が期待できると思います。

英語III

  • 学習量  ★★★☆☆
  • レポート ★★☆☆☆
  • 試験 ★★★☆☆

ジュラシック・パークやバック・トゥ・ザ・フューチャーなどの物語を約80ページ読みこなす。同じ長文読解の英語VIIと比べるとややレベルは高め。教授2名による執筆で、前半は注に「辞書を引け」と書いてある箇所が多く注の意味があまりない。ちょっと腹立つ。レポートは量が少なく、本文の和訳、代名詞の内容指摘など。2019年第II回試験ではテキストと関係ない英文の和訳が半分くらい出題された。英語力があれば無勉強で合格可能。ペン書き必須なので注意。

通常試験・代替レポートともに評価が厳しいように思われる。Dにはならないが、Sも取りづらい。


  • 学習量  ★☆☆☆☆
  • レポート ★☆☆☆☆
  • 試験 ★☆☆☆☆

楽天のみんきゃんみたいなイメージで自分がどう取り組んだかだけレポさせていただきます。

2019年第II回試験を受験しました。レポートは配本を一切見ないで発音の問題だけ辞書引いて書きました。試験も配本は一切見ないで前日に大学受験で使用した単語帳を少し復習しただけです。試験会場では配本にびっしり色々書き込んでる人をたくさん見かけて自分はやらかしたか!と一瞬焦りました。けど、開き直って試験を受けました。私の和訳の書き方ですが、ボールペンで線を引いてたくさん訂正しまくり、書き漏れた部分の上にV←こういうの書いて上に漏れた部分書いたりと超ぐちゃぐちゃの答案になってしまいました。和訳自体も頭の悪い小学生低学年みたいな稚拙すぎる文章です。でも一応単位きていました。


  • 学習量  ★☆☆☆☆
  • レポート 不明
  • 試験 ★☆☆☆☆

2019年7月に英語Ⅲを受験したものです。学士入学であるため、レポートについては割愛させていただきます。職業は高校の英語科教師である手前、英語はある程度得意ではあります。評定はSでした。 試験の難易度についてですが、大学受験で基本的に必要な知識の英語力があれば対処できます。文中に幾つか専門的な用語が出てきますが、分からなければならないという趣旨のものというよりは、基本的な単語と文法で理解した文脈を前提として単語の意味を類推するということができれば十分だと思います。 一概には計りにくいですが、標準的な私立大学の入試問題で合格点がとれる人orTOEIC600点が取れる方ならば勉強せずに試験へチャレンジしていただかれても問題ないと思います。

もし英語が苦手な方でしたら、しっかりと中学校・高校1、2年生レベルの勉強をすれば十分単位自体は獲得できると思います。 試験勉強としては、英語Ⅰ、Ⅱのテキストを読み、文法を把握したうえで市販の単語帳(何でもよいと思います)をやりこめば準備はばっちりです。


  • 学習量  ☆☆☆☆☆
  • レポート (仮認定によるレポート免除)
  • 試験 ★★☆☆☆(試験代替レポート)

仮認定対象者なのでレポート免除を受けていたこともあり、No勉強で試験代替レポートに望んだ。

2021年7月試験代替レポートはテキストに収載されているニュース記事1本、小説2本の計3本から各2問ずつ出題された。きちんと文章の内容を理解しているか試されていた。テキストをきちんと読み込んでいた人、英語Ⅲのテキストレベルならスラスラ読める人であれば試験代替レポートは難しくないだろう。

なお、試験代替レポートの出題の仕方は「テキスト○ページ□行目の内容の意味する所は?」のように問題となるテキストのページ数、行数が指定されており、問題文に文章が印刷されている訳ではないので、万が一紛失や出張などでテキストが手元になければ解答不能となる。e-Text非対応テキストなので注意。

英語VII

  • 学習量  ★★★☆☆
  • レポート ★★☆☆☆
  • 試験 ★★☆☆☆(通常試験)→★★★★★(代替レポート)

バイリンガルで子どもを育てることについての本の一部を80ページほど読む。読みやすく注が充実しており、辞書なしでもだいたい読める。読んだ結果、バイリンガルで子供を育てるのはやめようと思った(※のちに思い直して、やっぱりバイリンガルで育てたいと思った)。レポート・試験ともに本文を題材とした読解問題。比較的取り組みやすい。レポートはweb提出可能で、とても快適。

2020年7月試験は代替レポートの採点が非常に厳しく、不合格者が続出した。

2020年10月試験代替レポート、2021年1月試験代替レポートも引き続き鬼のように採点が厳しく不合格者が多数出た。英語Ⅰのロザリンドに代わり、ギデオンの母ちゃん※として頭角を現しつつある。時代は変わった。(※著者の子供の名前がギデオン)

Sを取った人によると、指示代名詞の内容を詳細に書くと高評価になるらしい。わかってますアピールが必要とのこと。

2021年4月試験も相変わらず不合格者や断念者が多数出ている。


  • 学習量  ☆☆☆☆☆(試験代替レポート実施期間)
  • レポート (仮認定の為免除)
  • 試験 ★★★★☆(試験代替レポート)

英語の仮認定を受けていたのでレポートは作成していません。2020年7月に科目試験中止に伴う代替レポートを作成しました。レポート免除で代替レポート実施期間であったので、代替レポート課題到着後初めてテキストを開きました。

代替レポートの問題文はテキストからの抜き出しであったので一見するとそれほど難しくないのではと感じました。

(2020年7月英語Ⅶと同時期に英語Ⅰ、英語Ⅱの代替レポートを作成しましたが、費やした時間は英語Ⅰ>>>>>英語Ⅶ>>英語Ⅱでした。)

代替レポート提出時には高評価を期待していたのですが結果はまあまあでした。問題に比して採点、評価は厳しいと感じました。不合格者も多かったようなので星4つにしました。

専門教育科目(文学部)

科学哲学

通称カテツ。科目試験の難易度が非常に高く、合格者がほとんどいないことで有名(ゼロではない)。

2021年度から評価が易しめになった疑惑あり(まだサンプル数不足です)。

西洋哲学史Ⅱ

レポート合格が非常に難しく、科学哲学と並ぶ文1最難科目と言われている。

社会学史Ⅱ

数ある社会学者のうち、ジンメルを取り上げて彼の考え方を学ぶ(以前はウェーバーであった)。長年の間「レポート激甘、試験持ち込み可」で有名であった科目だが、数年前に以前の科目担当者(慶應の社会学の大御所名物教授)が退官されたため、「レポート標準、試験持ち込み不可」となった。

書道

レポートは、テキストの理解論述の部と、書道作品実技の部の、2つに分かれる。実技はとにかく丁寧に課題作品を書写しよう(下手であると容赦なく再提出になる)。

専門教育科目(経済学部)

経済原論(ミクロ経済学)(E)

  • 学習量  ★★★★★(試験代替レポート実施期間)
  • レポート ★★★☆☆
  • 試験 ★★★☆☆(試験代替レポート)

ミクロ経済学の基本事項を学ぶ必修科目。マクロ経済学同様、多くの他専門科目と関連してくるのでレポート作成をいつ行うか決めていなくてもテキストは早めに目を通しておきたい。他専門科目の基礎ということもあり学習量を多く取った。もしこの科目で分からない事があっても他専門科目で復習する機会が多々あるのでまずは全範囲読み通したい。

学士入学でない人は総合教育科目で「経済学」を履修した方が入りやすい。(学士入学者が自由科目として「経済学」を履修するかどうかはお好みで。)またE-スクーリングの「経済原論」を先に受けると本科目の理解が進みレポート作成に役立つだろう。

理解が難しいようなら、公務員試験受験者向けの本である茂木喜久雄『らくらくミクロ経済学入門』、石川秀樹『速習!ミクロ経済学』から入るのもよいだろう。参考書として伊藤元重『ミクロ経済学』、グレゴリー・マンキュー『マンキュー経済学Ⅰ ミクロ編』等の教科書があってもよい。

通常レポートについて、2019年度、2020年度は2問から1問選択だったが選択式であることもありテーマが絞られていた。2021年度は選択式ではないがマクロ経済学よりテーマが限局的で書きやすいかもしれない。このレポートで経済学部のレポートの書き方がなんとなく分かってくるだろう。

参考文献にも挙げられている神取道宏『ミクロ経済学の力』はレポート作成に大いに役に立つのでおすすめ。ミクロ経済学が関わる他専門科目のレポート作成にも役に立つので是非手に入れておきたい。

試験代替レポートは論述問題が1問出題された。難易度はそれほど高くないと感じた。通常レポート合格レベルの知識、レポート作成能力があれば単位は取れると思われる。

経済原論(マクロ経済学)(E)

  • 学習量  ★★★★★(試験代替レポート実施期間)
  • レポート ★★★★☆
  • 試験 ★★★★★(試験代替レポート)

マクロ経済学の基本事項を学ぶ必修科目。基本とはいっても経済学未習者がいきなり取り組むと難解に感じるであろう。経済学全般の基礎(いわゆる入門経済学)、ミクロ経済学を学んでからのほうが理解しやすい。

テキストは読み込めば少しずつ理解できると思うが最初は分かりにくいだろう。茂木喜久雄『らくらくマクロ経済学入門』、石川秀樹『速習!マクロ経済学』などの公務員試験受験者向けの本から入るのも良いだろう。

テキスト理解の補助としてテキスト著者の一人の塩澤修平先生が書いている『基礎コース・経済学』(新世社)は役に立つ。また配本されていれば『国民所得論』のテキストも図表が豊富でマクロ経済学理解の助けになる。(配本されていなければ『国民所得論』テキストの抜粋元(一部)である藤田康範『ビギナーズ マクロ経済学』(ミネルヴァ書房)で代用できる。)参考書として伊藤元重『マクロ経済学』、グレゴリー・マンキュー『マンキュー経済学II マクロ編』等の教科書を用意しても良いだろう。

通常レポートは正しい経済モデルを選択して説明することが求められる。モデル図を入れ込み分かりやすく説明しよう。シラバスのレポート作成上の注意にある通り記号はきちんと説明してから使う、経済学の用語を使う際にはその用語を説明し、どういった理由で使うのかなど論理的な説明が求められている。

旧科目(経済原論終回)時代はレポートがなかなか合格しなかったという情報もあるようだが、現在は多少の瑕疵ならば合格させてもらえるようだ。

試験代替レポートは通常レポートと同じような問題形式、問題難易度に思える。通常レポートとの相違点は文字数が800字や1600字と短い点、ワープロ使用不可である点、成績評価が明らかに厳しい点が挙げられる。

2021年1月の試験代替レポートは1600字程度と文字数が少なかった。よって採点者の求めていない論点を書くと必要とする論点の説明が不足する事になり評価を落とすだろう。

試験代替レポート不合格者がかなり多い。また好成績で合格する人が極めて少ないようだ。2020年度の状況ではC評価でも喜べる状態であった。(科目試験が試験代替レポートに変更となった2020年度はSNS上でB評価以上の報告が見かけられなかった。)2021年度になっても相変わらず合格は厳しいが、その一方でA評価、B評価がちらほら見られるようになった。シラバスにあるような事項を守っていない、採点者が求めている論点が抜けていると容赦なく不合格になっているのかもしれない。科目試験、通常レポートに比べて採点者の求めるハードルが高くなっているのだろう。生半可な理解力、レポート作成能力では合格させないという採点者の強い意思を感じる。

なお、配本状況、履修状況にもよるがB群である経済原論(マクロ経済学)(E)と経済学(A群)、国民所得論(D群)、経済政策学(E)(E群)あたりは内容が互いにリンクする部分があるので同時期に重複して試験代替レポートを受けると参考資料が使いまわせる利点がある。(ただし経済学、経済政策学はミクロ経済学の理解も必要である。経済学→経済原論(ミクロ経済学)→経済原論(マクロ経済学)の順に学んだ上で国民所得論、経済政策学を重複させるかどうか検討したほうが無難であろう。)

経済史

  • 学習量  ★★★★☆(試験代替レポート実施期間)
  • レポート ★★★★☆(2020年度課題まで)
  • 試験 ★★★☆☆(試験代替レポート)

市販テキスト使用の必修科目。生活から見た経済史の基礎を学ぶ。

通常レポートについて、現行の経済史が開講された2018年度は5000字以上、2019年度と2020年度は6000字以上と字数指定があった。指定文字数を少し超えた程度では記載内容が不十分と言われ、添削時の要求を全て満たそうとすると10000字を超えることも珍しくない。(2020年度までの課題の場合)レポート作成に当たりテキストも全ページ通読が必要となるだろう。

(2020年度課題における)通常レポート初回一発合格者は少ないようである。しかし論理学、債権各論のように何往復も文通するほどの難易度ではないと思われる。不合格時に指摘された内容に沿って再レポートを作成すれば合格できると思われる。

複数の参考文献入手、(2020年度まで)レポート字数、(2020年度まで)Web提出不可などレポートの難易度とは別に労力を要する。

ただし、2021年度の課題は6000字以上という字数指定が撤廃された事により原則4000字以内となったので過大な文字数は要求されないのかもしれない。2020年度課題ではテキストの論点をまんべんなく要求されたが2021年度課題では論点を1つ選べと範囲が狭まった。Web提出が可能となったのもありがたい。2021年度は2020年度よりもレポートの労力が減ることが予想される。

シラバスに挙げられている指定参考文献はほぼ全ての文献の使用が必須となる。(2021年度課題の場合、選んだ論点と関係ない参考文献は使わなくても良くなるかも?)その上で議論を深めるためにさらに数冊要求される事があるだろう。指定参考文献は値段が高く、レポートを書く以外の汎用性が低い本なので多くの人は図書館で借りる事になるだろう。(経済的に余裕があり、図書館巡りが面倒である人は購入してもよいだろうが。)指定参考文献全種類が1か所の図書館に置いてあることはまれであり、慶應通信経済史受講者が重なっているのかよく貸出中となる。図書館のはしごをすることになるだろう。

試験代替レポートは市販テキストを中心に論ずる問題であった。2021年4月の試験代替レポートはこれまでのワープロ可から方針転換され手書きが要求された。

経済政策学(E)

  • 学習量  ★★★☆☆(経済原論履修済前提)(試験代替レポート実施期間)
  • レポート ★★★★☆
  • 試験 ★★★☆☆(試験代替レポート)

経済政策についての基礎理論を学ぶ必修科目。テキスト、シラバスにあるように経済原論の発展科目なので経済原論未習者がいきなりこの科目のテキストを開いても多分あまり理解できないだろう。経済原論(ミクロ経済学)、経済原論(マクロ経済学)を学んでから取り組むのが望ましい。経済原論とかぶる部分が大半なので経済原論習得後に学ぶと今までの積み重ねにプラスアルファする感じに思える。

テキストは結構難しい。正直全部理解できなくても通常レポート、試験代替レポート突破は可能なので分からなくてもめげずに取り組みたい。

通常レポートはマクロ経済学の応用問題。『経済原論』、『国民所得論』のテキストが役に立つ。計算問題は簡単だが、その後の論理を問う問題が深くよく練られた問題であると思う。このレポートが合格する頃には確実に経済学の力がついていると感じられるだろう。テキストの内容も徐々に理解できるようになると思われる。

試験代替レポートは経済学用語の論述で割と基礎的な問題と感じられた。試験代替レポート合格は通常レポート合格よりも簡単かもしれない。

財政論(E)

  • 学習量  ★★☆☆☆(試験代替レポート実施期間)
  • レポート ★★★☆☆
  • 試験 ★★★☆☆(試験代替レポート)

市販テキスト使用の必修科目。先に経済学、経済原論を学習したほうが取り組みやすく理解しやすい。経済学、経済原論未習だと内容の理解が浅くなるだろう。ただレポートを書くだけならテキスト、法令、関係省庁の資料を確認すれば合格レベルのレポートは書けると思われる。

2020年10月試験代替レポートは「過去の科目試験」のページを参照。問題数が多く大変だった。通常レポート作成時と同じような資料を使用したがテキスト著者の土居丈朗先生のサイト、土居先生の過去のニュースサイトへの寄稿文が結構役にたった。

土居先生は緊縮財政派であるので代替レポートは緊縮反対、反緊縮賛成、MMT万歳と思っていても先生の主張に沿った解答をするのが無難かと思われる。

金融論(E)

  • 学習量  ★★★★☆(試験代替レポート実施期間)
  • レポート ★★★★☆
  • 試験 ★★★★☆~★★★★★(問題の難易度による;2020年度)(試験代替レポート)

金融経済の動きを実際、理論から学ぶ必修科目。経済学の基礎が分かっていないと理解は厳しい。できれば先に(少なくとも並行して)経済原論を学んでおきたい。

通常レポートの問題は一見簡単そうに見えるが結構難しい。テキストのみで問題を解くのは厳しいだろう。シラバスに参考文献が載っていないのもきつい。問題を解く際に数学、投資理論が必要になるだろう。

数学は他科目で参考文献に挙げられている藤田康範『経済・金融のための数学』が役に立つ。投資理論については文献によってはレポートの答えに近い記載がある本もあるので具体的な文献を挙げるのを控えるが何冊か読んで投資理論を学べばレポートの問題を解く鍵が見つかるだろう。レポートが難しいといってもそこまで難解な数学や理論が必要なレベルではないので問題を解く鍵を見つけられればあまり迷わず正答を導き出せると思われる。

試験代替レポートは時期によって傾向が異なり安定していない。簡単な数学メインの回もあれば、金融に関する重めの論述の回もある。 問題の簡単な回の方が合格者が多いようだがそれでも不合格者は多数出ており、合格しても予想成績より悪い人が多くいる模様。問題が難しい回でも合格しやすい訳ではないようだった。

経済原論(マクロ経済学)(E)に次ぐ試験代替レポート時代における経済学部2大難関必修科目といえよう(2020年度の傾向)。


2021年4月試験代替レポートは論述系であった。成績評価について、今回SNS上ではS評価の人が多数見受けられた。問題に比して評価は甘くなったのかもしれない。

経営学(E)

  • 学習量  ★★☆☆☆(試験代替レポート実施期間)
  • レポート ★★☆☆☆
  • 試験 ★★☆☆☆(試験代替レポート)

市販テキスト使用の必修科目。他の経済学部専門科目に比べて学習、レポート作成は取り組みやすいと感じた。配本年度Ⅲ①なので学士入学者は初年度から受講可。他の専門科目のレポートが難しくて手を付けられないようならこの科目から取り組んでもよいかもしれない。

レポート内容はテキストに沿った会社分析である。興味のある大企業を選べば書いていて楽しいし、資料も豊富で書きやすいだろう。レポートweb提出の場合1週間程度で早めに返却されるのも魅力的である。

2020年10月試験代替レポートは通常の科目試験と同じ形式であった。テキストだけでも高評価を得ることは可能かと思われる。

経済変動論

  • 学習量  ★☆☆☆☆(経済原論履修済前提)(試験代替レポート実施期間)
  • レポート ★★☆☆☆
  • 試験 ★★☆☆☆(試験代替レポート)

経済変動の原因・理由を解明をしていく科目。マクロ経済学の一範囲の科目となるので先に経済原論(マクロ経済学)を履修することが望ましい。

勉強法としてはテキストを中心にして、参考文献として二神孝一・堀敬一『マクロ経済学 第2版』(有斐閣)や齊藤誠ら『マクロ経済学 新版』(有斐閣)などで補強するとよいだろう。

通常レポートについて、2021年度の問題は2020年度と比べて設問が具体的となりかなり易化していると感じた。あまり勉強せず、内容を深く理解していなくても合格となる可能性が大いにある。

試験代替レポートについてもあまり難易度は高くないと感じた。本質を理解していなくても解けてしまう可能性が高い。

本来、経済変動論をしっかり理解するには労力が必要だと思うが、2021年時点の当科目の通常レポート、試験代替レポートはかなり簡単であるのであまり理解していなくても単位が取れる可能性が高い。ただ、それでは実力がつかないのでしっかりと実力をつけたい人はレポートを単に解くだけではなくテキストや参考書の内容をしっかりと咀嚼しよう。

国民所得論

  • 学習量  ★★☆☆☆(経済原論履修済前提)(試験代替レポート実施期間)
  • レポート ★★★☆☆
  • 試験 ★★☆☆☆(試験代替レポート)

マクロ経済学の一分野である国民所得論を学ぶ。経済原論(マクロ経済学)で学んだ範囲の一部となるので、先に経済原論(マクロ経済学)を学んだ人にとっては復習となる。

必修科目である経済原論(マクロ経済学)の一部が本科目の範囲となる。そのような性質から本科目は選択科目であるが受講したほうが単位取得コスパがよいとも言える。

当科目の勉強法は経済原論(マクロ経済学)の勉強法と同じである。通常レポートの難易度は経済原論(マクロ経済学)よりやや易しいと感じる。

試験代替レポートは基本問題であった。経済原論(マクロ経済学)の単位を取得できた人であればまず単位は取れると思われる。

配本年度Ⅲ①なので学士入学者は初年度から受講可。経済原論(マクロ経済学)を学ぶ前の前段階として当科目から入る選択も悪くない。

経済原論(マクロ経済学)とは異なる群なので同時に試験代替レポートを受けてもよいだろう。同時に受ければ参考資料が使い回せる。

計量経済学

  • 学習量  ★★★☆☆(統計学(A)履修済前提)(試験代替レポート実施期間)
  • レポート ★★★☆☆(R使用必須・Microsoft Excel使用前提)
  • 試験 ★★★☆☆(試験代替レポート)

経済理論を用いて実際の経済を統計学的に学ぶ。

本科目の通常レポートではRの計算結果が要求されるのでRの使用が必須となる。通常はMicrosoft Excelなどの表計算ソフト作成した表のファイルをRで読み込んで計算を行うので表計算ソフトの使用もほぼ必須となる。

通常レポートの問題は市販テキストに載っているプログラムのテンプレートに沿えば解ける問題がほとんどである。Rについて深く理解していなくても市販テキストをしっかり読めば問題は解けるだろう。

統計学の基本については理解済みであるのが前提の科目である。統計学(A)を予め履修しておくことが望ましい。

試験代替レポートは統計学(A)同様、問題文の間違い探しである。テキストを熟読すれば少なくとも単位が取れる程度の解答はできると思われる。

簿記論

  • 学習量  ★★★★☆(試験代替レポート実施期間)
  • レポート ★★★☆☆
  • 試験 ★★☆☆☆(試験代替レポート)
  • (日商簿記3級所持者は学習量・レポート・代替レポート全て★☆☆☆☆)

簿記の基本的な事項を学ぶ。範囲は日商簿記3級全般+日商簿記2級商業簿記の一部。テキストは初版1974年、最終改訂1994年とかなり古く、初めて学ぶ人はとっつきにくいと感じるだろう。初学者は日商簿記のテキストが分かりやすいだろう。日商簿記は多くの人が受ける検定試験でもあるので各予備校等が良質なテキストを出版している。個人的には『パブロフ流でみんな合格日商簿記3級テキスト』をオススメするが、書店でテキストを見比べて自分の肌に合うテキストを用いると理解がしやすいだろう。(2級商業簿記が関わる範囲はごく一部なので2級商業簿記のテキストは購入してもいいし、わからないところだけネットなどで調べるのもいいだろう。)

動画から学びたい人は『【簿記系YouTuber?】ふくしままさゆき』氏のYouTube動画が無料でオススメ。なお、ふくしま氏の日商簿記3級テキストは動画準拠でKindle価格99円と安価なのでセットで併用してもよいだろう。

レポートは精算表作成、仕訳が出題される。仕訳がしっかりできれば精算表はできるようになるので仕訳を反復練習して出来るようになろう。

レポートはおそらく満点でないと不合格となる。レポート課題集には簿記論のレポート用紙が2枚しか無いので2回目のレポートでも合格しなければ別途簿記論レポート用紙を購入する必要がある。

試験代替レポートは精算表作成、仕訳が中心となる。レポートより問題数は少ない。精算表作成はレポートの類題となっているので試験代替レポート実施時までに手元に合格レポートがあればそれを参考にできる。可能ならば簿記論のレポートは早めに出しておこう。本来ならば科目試験で出題されるであろう内容が試験代替レポートとして課されている。よって簿記論においては試験代替レポート実施時の方が単位取得が容易といえよう。

余談になるが、日商簿記3級はこの科目で単位が取れる知識があれば、抜け落ちている細かい論点を拾い過去問を何回か行えば十分合格できるだろう。日商簿記3級はネット試験も行われているので余裕がある人は受験をすれば簿記論単位と日商簿記3級取得で一石二鳥である。

日商簿記3級所持者は苦もなく単位が取れるだろう。

社会保障論(E)

  • 学習量  ★★☆☆☆(試験代替レポート実施期間)
  • レポート ★★☆☆☆
  • 試験 ★★★☆☆(試験代替レポート)

年金はじめ社会保障に関する正確な理解、社会保障に関わる政治過程を学ぶ。

市販テキストを熟読し、市販テキスト著者である権丈善一先生の他著作及び権丈先生のWebサイト、権丈先生のニュースサイトへの寄稿文そして官公庁資料を中心に勉強しよう。

通常レポート内容は必須キーワードにより論の展開を誘導してくれるので市販テキストを中心に据えて書けばそれほど難解ではないだろう。必須キーワード漏れ、課題に対する回答漏れがなければ合格できるだろう。

シラバスにも書かれているが、権丈先生は社会保障について誤解のある資料が多いとみなしているので権丈先生の著作物を中心に学ぶほうが間違いは少ないと考えられる。

2021年度の通常レポートについて、2020年度の通常レポートから変化した点は「4000字以上」と新たに条件が加わった点、必須キーワードが増えた点が挙げられる。2020年度までの通常レポートの必須キーワード数でも4000字近くなるので、必須キーワードが増えた分4000字以上書くように必要文字数が変化したと考えられる。ただ2020年度までの経済史通常レポートのように4000字を遥かに超える文字数は必要とされないだろうと考えられる。

2021年4月の試験代替レポートは年金論、政治過程、民主主義に関する論述問題であった。権丈先生の著作物を中心に据え、官公庁資料や新聞記事を用いて論を展開していけば単位を取れるレポートを作成できるだろう。

テキスト、レポートにおいて2000年以降の日本の政治過程について繰り返し問われる印象がある。そういった点では経済学部生よりも法学部乙類生の方が興味深く勉強できるかもしれない。政治過程に興味のある法学部乙類生は是非社会保障論(J)を履修しよう。

なお権丈先生は2009年~2012年の民主党政権の政策について強く批判をしているが立憲民主党支持者は気分を害したり、怒らないようにして冷静に学ぼう。

人文地理学(E)

  • 学習量  ★★☆☆☆(試験代替レポート実施期間)
  • レポート ★★★☆☆
  • 試験 ★★☆☆☆(試験代替レポート)

人間の活動と地理との関係を学ぶ。テキストは難解ではないので読みやすい。

レポートは地理学に人文系の視点を入れ込むことが重要となる。経済学部生の中には人文系の視点を入れ込むことが苦手な人もいるかも知れない。それもあるのかレポート不合格者が散見される。

試験代替レポートはテキストと省庁の資料(ネットで閲覧可)があれば単位が取れるレベルに仕上げられるだろう。それほど難しくはないと感じた。

地理学Ⅰ(E)

  • 学習量  ★★☆☆☆(試験代替レポート実施期間)
  • レポート ★★☆☆☆
  • 試験 ★★☆☆☆(試験代替レポート)

産業と地理の関わりについて学ぶ。テキストは新書のようなテイストなので空き時間にもさっと読めるだろう。

テキストを読めばレポート課題の意味は理解できると思われる。それほど難しくはないと思われるが、シラバスの「レポート作成上の注意」に「理論的内容について理解度を測ると同時に具体的事例を用いて説明を行うように設定している」とあるように具体的事例をレポートにきちんと反映させないと不合格となる例があるようだ。その観点よりレポートに盛り込む企業のサイト、ニュース記事、経営本などが役立つだろう。

試験代替レポートについても通常レポートと同じような視点が重要であると推測される。通常レポートに合格した人はそのレベルのレポートを書けば単位は取れるだろう。不合格者はあまりいないようである。

都市社会学(E)

  • 学習量  ★★☆☆☆(試験代替レポート実施期間)
  • レポート ★★★☆☆
  • 試験 ★★★☆☆(試験代替レポート)

都市社会学の基本的な考え方、都市社会現象を社会学的に理解する力を養う科目である。

本科目独自に設定されている通常レポートにおける参考文献数、文字数カウント等のレポート作成上の注意点について必ずシラバスで確認してからレポート作成に取り掛かろう。

通常レポートでは市販テキスト以外5点以上の参考文献を必要とされるので一見大変そうに思えるが、選んだテーマの周辺参考資料は図書館に豊富にあると思われるのでそれほど心配しなくて良い。市販テキストやシラバスを頼りに参考文献を吟味しよう。もし図書館に市販テキストやシラバスで挙げられている本がなくても、類似の本があればそれで代用できると思われる。

試験代替レポートは市販テキストの要約と市販テキスト内容を理解した上で論を展開させる問題が出題された。基本的には市販テキストを熟読してそこから試験代替レポートを作成していけばよいと思われる。通常レポートよりも市販テキストそのものの理解が問われていると感じた。

一見とっつきにくそうな科目だがレポート合格、単位取得は思うほど大変ではないだろう。

経営数学

  • 学習量  ★★☆☆☆(統計学(A)履修済前提)(試験代替レポート実施期間)
  • レポート ★★☆☆☆(Microsoft Excel使用前提)
  • 試験 ★☆☆☆☆(試験代替レポート)

現代企業が利用している数学的・統計的手法のプロセス理解を目的とする科目である。

統計学の基礎については理解した上で本科目を学びたい。シラバスにもあるが基本的には本科目のテキスト中心の勉強でよいが、テキストに書いてあることが理解できないようならば統計学のテキストなどで補おう。

統計処理についてMicrosoft Excelなどの表計算ソフトを使わないと計算量が多く、表やグラフの作成がかなり困難となるだろう。

通常レポートはここ数年毎年同じテキスト章末問題が問われている。テキストの例題を参照すれば問題は解けるだろう。Microsoft Wordでレポート解答を作成する際には数式・行列の表し方などの体裁の整え方に時間を取られるかもしれない。もし難しそうなら表やグラフ以外は手書きすることも検討しよう。

試験代替レポートはテキストの章末問題が問われた。通常レポートよりも難易度が下がっていたと感じられた。試験代替レポートは約1週間の解答時間、Microsoft Excel使用可であることより科目試験よりもかなり簡単かもしれない。好成績も見込みやすい。人によるが試験代替レポート提出時点でS評価が確信できる数少ない科目に感じた。あまり勉強時間はとれないが単位を取りたい、できるだけ好成績を取りたいと考えている人は試験代替レポート実施中の本科目が狙い目かもしれない。

なお、本科目は数学系の科目なのでレポート解答の際に文字数が4000文字に達していなくても、十分な解答ができていると思えば無理に文字数を水増しする必要はないと考えられる。

本科目のテキストを最初から最後まで熟読し、章末問題を全て解こうとするとそれなりの学習量が必要になると思うが、単位を取ることだけを考えればテキストの多くの部分を省くことができる。どの程度学習するかは各々で判断しよう。

会計学

  • 学習量  ★★★☆☆(試験代替レポート実施期間)
  • レポート ★★★☆☆
  • 試験 ★★★★☆(試験代替レポート)

会計学の入門を学ぶ。先に簿記論を履修していた方が理解がしやすい分野もある。会計学のテキストは口語的で読みやすい。

2020年のレポートは会計の歴史に関する事項であった。テキスト著者の友岡賛先生は会計学に関する著書を10冊以上出している。それらはレポート作成に大いに参考になる。著書はテキスト同様読みやすい語り口なので読んでいて楽しい。

試験代替レポートは会計に関する用語についての論述であった。科目試験はテキストのみが範囲となるとシラバスにあったが、試験代替レポートはテキストのみでは書けないレベルであった。約一週間という期限で書くのは結構大変。代替レポートも友岡先生の著書は役立つ。それ以外にもIFRS、企業会計原則、簿記理論等広範囲な資料が必要になると思われる。

専門教育科目(法学部)

憲法(J)

  • 学習量  ★★☆☆☆
  • レポート ★☆☆☆☆
  • 試験 ★★★☆☆(代替レポート)

法甲必須3科目のうちの1つ。法甲専門科目の入門的な科目。市販テキスト「プレステップ憲法」は他の科目と比べると大変薄く(本文は166P)、表紙や帯もライトな感じが否めないが、本文はちゃんと教授が書いてるので基本的なことが押さえてあり好感が持てる。ここから芦部憲法などのいわゆる基本書にステップアップするために最適だろう。でも登場人物に「キタ―――(゚∀゚)―――― !!」と言わせるのはやめたほうがいいと思う。レポートはとても書きやすい。しかも大抵は合格にしてくれるとの報告あり。科目試験は過去問、代替レポートともに「プレステップ憲法」ではとても対処できない内容であるため、別に基本書を用意してしっかりと学習しておく必要がある。

  • レポート合格時の添削コメントが「OK!! Good Job!!」なのでとてもうれしい。

社会問題を憲法から論じさせる課題対策としては、社会テーマ別の解説もある『憲法を学ぶための基礎知識 論点 日本国憲法』東京法令などがおすすめ。

民法総論

  • 学習量  ★★★★☆
  • レポート ★★★☆☆
  • 試験 ★★★☆☆(2021年度~★★★★★?)

法甲必須3科目のうちの1つ。すべての法律系科目の基本になるので、しっかり学習すること。市販テキストであるコア・テキスト民法Ⅰは細かい点の記述が多く、特に無効・取消し・代理のあたりは複雑で、初学者にとっては苦行になること間違いない。法律はいきなり難しい本に手を出しても意味が分からず時間を浪費するだけなので、法学未修者は伊藤真の民法入門などの超入門本→呉明植基礎本シリーズ民法総則など読みやすい本→コアテキスト民法総論、のように段階を踏むべきだろう。レポートは非常に書きやすいテーマでしかも合格しやすいが、手書き強制。試験もペン書き必須で量も多く手にダメージを与える科目。試験は法律系科目では珍しく、六法持ち込み不可であるため注意。問われていることは基本的なことだが、持ち込み不可であることと量の多さが難易度を上昇させている。過去問をしっかり解いておけば対処できるはず。

指定『コアテキスト』は、少数説をがっつり採用している箇所があるので、方針を決めておいたほうがよい。つまり、指定テキストに沿ったほうが受けが良いとおもうか、判例通説で行こうとおもうなら他の基本書で勉強するか。

2021年4月試験以降、代替レポートの評価が厳しくなったようで不合格者が続出している。

物権法

  • 学習量  ★★★★☆
  • レポート ★★☆☆☆
  • 試験 ★★☆☆☆(代替レポート)

物権と担保物権について学ぶ。動産よりも不動産の話が多い。実際問題になるのが不動産であることが多いからと思われる。第三者対抗要件を満たすかどうか検討することが多いので、債権総論を履修済だとイメージが格段にしやすくなる。特に不動産の物権変動と抵当権は、場合分けが極めて多く複雑怪奇で、全部一度に理解するのは無理だろう。それだけ実務で争われることの多い、大事な分野であることが分かる。指定テキスト「民法II 物権 LEGAL QUEST」はわかりにくいという定評があるので、最初にこれで勉強するのはやめて「講義 物権・担保物権法」や「民法Ⅱ 物権 (有斐閣Sシリーズ)」を代替品として使うのがよい。内田「民法Ⅰ 総則・物権総論」「民法Ⅲ 債権総論・担保物権」も高いけどわかりやすい。潮見「民法(全)」など易しい本で知識を整理して、「民法②判例30!」で実例を学ぶのでも十分かも。

20年度レポートは取り組みやすいものの、扱う範囲が広く1問で4000字書けそうな課題が2問もあるため、手間がかかる。

2020年10月試験代替レポートは事例問題で、争点が分かりやすく文字数も少ない(1500字)。教科書を読み込めば難しくない。ただし評価は厳しめ。

債権総論

  • 学習量  ★★★☆☆
  • レポート ★★★☆☆
  • 試験 ★★★☆☆

債権とは何か、債権の効力や移転、保全、回収などについて学ぶ。2020年度から「新・債権総論」となり改正債権法に対応した改訂がされることとなった。有斐閣Sシリーズ民法III債権総論は、テキスト著者の池田先生も担当している上位互換のテキストなので、併用するとよい。慶應テキストでは池田先生の自画自賛や自著の大量の紹介が目に付く。自画自賛するだけあって理解はしやすい。レポートを作るにあたっては、できるだけ多くの参考文献が必要。レポートが一度不合格になると、レポートの書き方について気合の入った別紙が添付されてくるので、励みになる。事例問題が出るからと思われるが、大学から配られる過去問集に過去問が載っていない。六法を写すだけでは対処できず発展的なことまで問われる。テキストは読み込む必要がある。Sシリーズを使うなら重要度の高い論点は抑えておこう。ペン書き必須なので注意。

参考文献にある潮見『プラクティス』は、好みが分かれるとおもう。1行事例が大量に挿入されていて本文が細切れなので通読しづらい。反面、事例のおかげで争いのイメージがしやすいともいえる。

債権各論

  • 学習量  ★★★★☆
  • レポート ★★★★★
  • 試験 ★★★☆☆(代替レポート)

抽象的な債権総論とは変わって、主に契約について具体的に学ぶ。契約総論から各論である典型契約13種類(贈与、売買、消費貸借、賃貸借、雇用、請負など)、事務管理、不当利得、そして条文は短いのに、適用範囲が広いため学習量の多い不法行為を学習する。非常に範囲が広い。テキスト著者は債権総論と同じ池田先生で、入門としては非常にわかりやすくコンパクトにまとまっていて、巻末の学習ガイダンスや参考文献案内にも愛を感じる。債権総論テキストと同じく自著をすごくプッシュしてくる。量が少ないのでレポート・試験ともに上位互換の参考書が必須と思われる。参考書は指定されていないがSシリーズ民法Ⅳ債権各論が使えるかもしれない。分厚い。事例問題集として『Law Practice』が推薦されている。

レポートがなかなか合格せず、法甲最難関と言われている。10回文通した人も。課題自体は標準的で、特段難しいわけではない。3週間ほどで採点結果が出るので、月に1回のラブレターと思って文通を頑張ろう。指摘箇所を毎回直していけばいつかは合格する。

試験はやや難しいが、テキストの範囲内+αで十分に答えられる事例問題が出題された。

親族法

  • 学習量  ★★★☆☆
  • レポート ★★☆☆☆
  • 試験 ★★☆☆☆(代替レポート)

夫婦・親子関係を規律する法律を学ぶ。債権や物権とは異なり一身専属的な身分権の話で、かつ婚姻・養子縁組など個人の任意性も重視される特殊な法域である。指定市販テキストは有斐閣アルマ。相続法より親族法の記載が手厚い。入門にぴったりなので、親族法→相続法と進むとよいかも。民法総論・債権総論の履修が必須。

2021年度レポート課題は2問、1単位科目で合計2000字なので、1問1000字程度と短め。2問とも、誰の身にも起きうること(特に既婚者は)であるので、親しみやすく書きやすい。テキストで十分。

2021年7月試験代替レポートは手書き。手間はかかるが難易度はそれほどでもない。

相続法

  • 学習量  ★★★☆☆
  • レポート ★★☆☆☆
  • 試験 ★★☆☆☆(代替レポート)

死後の財産の承継についてのルールを学ぶ。遺言による財産移転の自由の保障と、法定相続分・遺留分による家族の保護をいかに調和するべきかがポイントとなる。指定市販テキストはリーガルクエスト。やや細かい点の記述が多く、初学だと厳しい。親族法の指定テキストである有斐閣アルマの方が基礎的な解説が厚いので、こちらを読んでからがよい。親族法とセットで履修すれば相乗効果が得られるだろう。親族法と同様、民法総論・債権総論を応用した論点が多い。

親族法と同様、レポートは2問。最新の改正の話題と、スタンダードな話題の2本立て。いずれも必要なことをまとめているとすぐ2000字に到達するため、コンパクトにまとめないといけない。特に後者は設問内にヒントが多く書きやすい。

2021年7月試験代替レポートは相続法と同様に、手書き。難易度も同じくらい。

民事訴訟法

科目試験の合格者をほとんど見たことがない。法甲最難関科目と思われる。問題の趣旨を的確に把握し、法的三段論法を適用出来れば合格できるといわれている。


  • 学習量  ★★★★☆
  • レポート ★★★★☆
  • 試験 ★★★★★

2021年の新・民事訴訟のレポート課題は債権総論の債権者代位権が絡む内容です。債権者代位権の法改正部分を理解してから、取り組むのが良いです。

刑法総論

  • 学習量  ★★★★★→★★★☆☆(2021年度以降)
  • レポート ★★★★☆
  • 試験 ★★★☆☆(代替レポート)

法甲必須3科目のうちの1つ。刑法のベースとなる各種理論を学ぶ。テキスト『講義刑法学・総論』は630P程度と非常に分厚く、内容もやや難解で詳細にわたる。刑法の教科書として3冊目くらいに読むと、言葉を尽くして疑問点に全部答えてくれる親切なテキストだと感じるが、民法総論と同様、いきなりこのテキストを読むと絶対に挫折するので、事前に伊藤真シリーズや岩波新書「刑法入門」などで大枠をつかんで、2冊目に山口厚『刑法』の総論部分などを読んで基本語句を把握してから読むと、ちょうどいい。学習量は多い。

  • 2021年度より指定教科書が『日評ベーシック・シリーズ 刑法Ⅰ』に変更となった。同シリーズは初学者でも挫折せず学べる本なので、順当な変更と言える。はじめからこれで学べばよかった。

『刑法判例50!』有斐閣はおすすめ。主要な判例を題材にして、刑法論点を解説する内容。百選よりも、なぜなにの解説が平易で理解が進む。レポート課題なら他の文献にあたらなくても書けてしまう論点もあるくらいの充実ぶり。

20年度レポート課題は長い事例問題で、初学者が分析するのは難しい。テキスト履修要領にレポートの書き方が詳しく載っているため、形式を整えることはやさしい。必ず読むこと。刑法各論にも同様の書き方が載っている。web提出できるため、何度も往復することを覚悟してチャレンジしよう。不合格になっても、適切に指示を出してくれるため、再レポートはしやすい。

20年第Ⅱ回試験代替レポートも事例問題だったが、論点がわかりやすく容易だった。しかし、採点は厳しかった。

刑法各論

  • 学習量  ★★★☆☆
  • レポート ★★★☆☆
  • 試験 ★★☆☆☆(代替レポート)

刑法総論を下敷きとして、法定されている各種の犯罪について学ぶ。テキスト『新論点講義シリーズ・刑法各論』はやや密度が高いが、標準的な教科書。4単位であることを考えると、レポート提出までに必要な学習量は少ない。刑法総論の方が苦しいのに3単位なのが納得いかない。刑法総論で学んだ概念が多数登場するので、刑法総論を学習した後の履修が望ましい。

総論と同様に『刑法判例50!』有斐閣がおすすめ。

20年度レポート課題は刑法総論とあまり変わらない事例問題。各論はもちろん総論で学んだ論点も盛り込む必要がある。20年第Ⅱ回試験代替レポートは刑法総論と同様、論点が明快な事例問題で、回答しやすいものだった。


19年度のレポート課題は刑法総論の知識が必須なので,総論と並行して学習する必要がある。科目試験は各分野から幅広く出題されている。山を張るのは難しいので気合を入れて試験対策に臨もう。

刑事訴訟法

4単位のわりに取り組みやすい、隠れたお勧め科目。刑訴法の論点は、人権保障が根っこにあるものが多いことから、憲法の文献が参考になったりするので、憲法を先に履修することをお勧めしたい。他方、レポート課題やテスト対策でいえば、刑法の履修前でも問題なく取り組める。

安冨潔『刑事訴訟法[第2版]』三省堂は、通教テキストの上位互換。著者が同じだからの程度をこえて、三省堂版の細かい記述を削除して通教版を作ったでしょといいたくなるくらい。通教版で物足りないひとや、辞書がわりにどうぞ。

ぜひおすすめしたいのは斎藤司『刑事訴訟法の思考プロセス』。課題レポートに大変役立つ。


  • 学習量  ★★☆☆☆
  • レポート ★★☆☆☆(暫定)
  • 試験 ★☆☆☆☆(代替レポート)

刑法を実現するために、被疑者や被害者の人権との調和を保ちながら捜査・公判手続・証拠調べ等を実際に行うための法律を学ぶ。手続法は退屈になりがちだが、警察官や検察官の立場になり、自分が刑事ドラマの主役になったつもりで読むととても楽しい。

通信テキストは安富先生の『刑事訴訟法講義』と同内容(2021年版序文より。おそらく2021年発売の第5版と同内容)。ごく平易な文章で初学者でもぐんぐん読める神テキスト。しかも司法試験にも必要十分な内容でこれ1冊で合格したとの声もある(第4版のamazonレビューより)。それなりに量はあるものの、読むのが苦ではないため4単位の割には内容は少なめに感じる。一段上の記述で紹介されている『刑事訴訟法の思考プロセス』もすばらしい内容で、通信テキストではごく簡潔にまとめられている論点の理解がぐっと深まる。所々ちりばめられているジョジョネタや、斎藤先生が殺されたり訴追されたりする実例も面白い。

レポート課題は非常にメジャーな話題で、資料も豊富にあるし想像もしやすいから、自分の意見を積極的に書いていける。

2021年7月試験代替レポートもスタンダードな話題で容易だった。

刑事政策学

  • 学習量  ★★★☆☆
  • レポート ★★★☆☆
  • 試験 ★★☆☆☆(代替レポート)

刑法の応用科目で、犯罪論と予防、被害者支援、死刑、犯罪者の処遇や更生について学ぶ。刑法が既習だと理解が深まるが未修でも問題ない。指定テキスト『ビギナーズ刑事政策』はやや量が多いが、初学者でも十分読める。また、スクーリング(2020夏スク)と共通のテキストなので、既修者は取り組みやすい。

2020年度レポート課題は論点が具体的で、とても書きやすい。ただし、関連する論文を読んで検討することが求められる。夏スクを担当している尾崎先生が添削してくださっている。

1年ごとにテーマが決まっていて、2020年度は薬物依存、2021年はDV(テキスト科目履修要領より)。レポート、試験もこの範囲から出題される可能性が高い。

会社法(J)

  • 学習量  ★★★★★
  • レポート ★★★☆☆
  • 試験 ★★★☆☆(代替レポート)

会社の存在意義や成り立ち、組織形態などを学ぶ。民法や刑法のように難解は箇所はほとんどないが、まじめに勉強しようとすると非常に学習量が多い。個別株投資や就活などのために企業分析をしたことがある人にはとても面白い。自株式の発行ってこうやるんだ!取締役ってこうやって選出されるんだ!そもそも会社ってこんな手続きを経て結成されて、遵守事項がいいっぱいあるんだね!などなど。自営業の人も楽しく勉強できるはず。逆に会社に全く馴染みのない人にとっては、無味乾燥でつらい科目。試しに自分の好きな企業の決算書や有価証券報告書、年次報告書を読んでみると、だいぶイメージがつかめるはず。

教科書『会社法の考え方』は会社法を学ぶ1冊目として書かれたようだが、著者(慶應の先生)の「法律は言葉だから、言葉で説明するべき」という謎の信念により、複雑な会社法を説明するのに図が一切なく、つらい。情報量も少なく、2020年レポート課題に関する記述はごく少ない。そのためレポート作成のために何冊か文献をそろえる必要がある。レポート自体は書きやすい。参考書の田中亘『会社法』は800P近く分厚いが非常にわかりやすく、抵抗がなければこちらから読み始めてもよい。

試験の採点が厳しく、不合格者を少なくとも10人以上見たことがある。また、レポートの添削が遅く、だいたい2か月強かかる。添削そのものは丁寧で、次にどこを直せばよいか明確にしてくださる。

2020年10月試験代替レポートは比較的解答しやすい課題だった。評価は厳しくつけられたという報告あり。

商法総則・商行為法

  • 学習量  ★★★☆☆
  • レポート ★★★☆☆
  • 試験 ★★★☆☆(代替レポート)

商人、商号、商業登記、取引行為など個人の商事に関する法律を扱う。会社法→商法→民法の順で基本法となるので、会社法、民法と相性が良い。というか、民法、特に総論と債権各論の履修がほぼ必須。だれでも一定金額以上の売り上げがあれば商人となり商法の拘束を受ける。知っておいて損のない法律である。

指定教科書はSシリーズが採用されている。Sシリーズは概して中級者向けだが、商法総則にはもっと噛み砕いた入門書はないので、本書を繰り返し読むのがよいと思われる。後半の各論が特に面白い。保険法の概要などもあり、ここから保険法海商法に進むのもよいかもしれない。

2020年レポート課題は、かなり範囲の狭い話題について掘り下げて検討する。ターゲットとなる判例があるので、それを中心に組み立てればよい。判例百選が必須。学説・判例の紹介だけではなく自分なりの論の展開が求められる。

2021年4月試験代替レポートも範囲の狭い話題(特定の条文)について深く検討させる問題だった。評価は厳しめ。

保険法・海商法

課題レポートは、海商法の部分に工夫は不要で1500字の説明を書くだけ。のこる2000字強を保険法で埋めれば、評価は優しめで3単位、とくれば、早期に履修の価値がある科目かも。

指定テキスト、現代保険・海商法30講義[第9版]は、おすすめできない。海商法部分の記述が、平成30年商法改正に対応しておらず、本全体の3分の1が、ほぼ意味なし。ちなみに海商法にとっての30年改正は、全条文が書き換わったと表現しても過言ではないくらいの大改正。改訂版が出るまでは購入する必要がないとおもう。

  • 2021年度はテキスト全面書換となりました。

岡田豊基『現代保険法・海商法』あたりが指定テキストと程度が似ているので代わりになる。できれば山下友信など大御所の分厚い著書が1冊あると辞書替わりに便利。成立時の解説書も1冊あるとよい。海商法は、商法改正に対応した新しいものならどの書籍でも大差ない。

労働法(J)

19年度のレポート課題は超重要判例・学説について論ずるものであり,参考文献は山のようにあるので書きやすい。科目試験は過去問を見る限りではオーソドックスな問題が多く,対策は立てやすい(と思う)。


  • 学習量  ★★☆☆☆
  • レポート ★★★☆☆
  • 試験 ★★☆☆☆(代替レポート)

知っていると得する労働法と言われる。労働者に保証されている権利、損害補償、労働三権、紛争解決などを学習する。指定テキスト「フロンティア労働法 第2版」(2014年)は、基本的に押さえておくべきことがよくまとまっており、初学者でも十分読むことができる。本書は改訂版が2020年に出る予定だったが、なぜか未だ改訂されていない(2021年2月現在)。働き方改革について言及されていないなど、内容が若干古い。重要判例などの参考資料がなぜか書籍とは別にwebにアップロードされており、たいへん不便。本に書いてくれればいいのに。参考資料込みで約300Pとそれほど覚えることはない。水町勇一郎「入門労働法」を先に読んでおくと、労働法全体の枠組みと最新の動向がわかりやすい。

20年度レポートは19年度同様に学説・判例について論ずる。指定テキストは論点についての記述は手薄なので、判例集や参考文献にあたる必要がある。比較的狭い論点なので、独自の論を展開することが要求される。問題意識をもって課題に答えよう。

参考文献の菅野労働法は、社会学指定テキストの分厚さをしのぐ1248P。7150円と値段も破壊的。しかし買う必要はない。レポート執筆の時に図書館で参照すればよく、試験は指定教科書で十分対策が可能。

2021年4月試験代替レポートは文字数が600字*2問と短く、教科書で十分に解答可能だった。評価もやさしい。

国際法Ⅰ

  • 学習量  ★☆☆☆☆
  • レポート ?(厳しいと評判)
  • 試験 ?

レポートが厳しいと評判。指定テキストを読む前に、有斐閣アルマ「国際法」などの概要書を読むと理解が楽になる。国際法I、IIに共通することだが、もともと薄いテキストのうちたったの40Pが学習対象となっており、テキストだけでレポートを作成することが困難。「現代国際法講義」などで補う必要がある。

レポートがなかなか合格しないことで評判がある。法学部では、債権各論と双璧か。

2021年1月試験代替レポートは、下記の国際法Ⅱと同様、司法試験を題材にして出題された。

国際法Ⅱ

  • 学習量  ★☆☆☆☆
  • レポート ★★☆☆☆
  • 試験 ★★★★☆(代替レポート)

レポートは優しいと評判。2019週末スク・2020Eスクの先生が添削しているらしい。国際法Ⅰと同様「よくわかる国際法」のうちほんの40Pだけが範囲である。本当にそれだけでいいのだろうか。

レポートの添削が非常に早く、1週間くらいで返送される。3日で結果が出たこともある。web提出可能なこともあって慶應通信でぶっちぎりの最速と思われる。先生最高

2020年第Ⅱ回試験代替レポートは司法試験の過去問の改題で、非常に難しかった。しかし論点を煮詰めると、基本的なことが組み合わさった事例であるとわかり、あとは関連する法源・根拠・判例を集めてこれさえすれば、何とか解答することができた。採点も優しめ。レポート作成にあたって浅田正彦『国際法』が大いに活躍した。3000円強と分厚さの割に安いので国際法Ⅰと共通でおすすめ。

英米法

  • 学習量  ★★★★☆
  • レポート ★★★★☆
  • 試験 ★★★★☆(代替レポート)

英米法の特徴、歴史的経緯などを学ぶ。イギリス・アメリカの法律を卒論で引用する場合は必須となる。英国・米国は判例法ベースなので日本法と大きく異なり、概念をつかむのが難しい。テキストは140P程度で非常に薄く学習量は一見少ない。しかし簡潔すぎて詳しい説明が少なく、判決文が原英文で何Pも貼り付けてあったりと、理解が困難な個所が多い。レポートに関する話題は辛うじて書かれているものの、他の入門的な文献を参考にしつつテキストを熟読し消化したうえでないと、書けない。レポートはほぼ全科目がweb提出となった2021年度でも手書き強制で、採点者のこだわりが感じられる。採点コメントがやさしいのでやりがいはある。

田中英夫『英米法総論 上下』が上位互換のテキストとして使える。慶應テキストはこの本を参考にしたと思われ、構成がほぼ同じで、英国の司法制度の構成など全く同じ図もいくつかある。ただし量が多く慶應テキストの5倍くらいあるし、高い(¥8,030)。

試験代替レポートは時事問題の論評で、米国法の特徴と関連付けて説明する必要があり、難しかった。『英米法総論』はかなり活躍した。試験の評価が厳しいといううわさがあるが、自分の意見を筋を通して書けていれば高評価が望めると思われる。

法哲学

  • 学習量  ★★★☆☆
  • レポート ★★★★☆
  • 試験 ★★★☆☆(代替レポート)

通信テキストがすごく薄く(120P)ごく基本的な説明にとどまるので、これ1冊ではレポートにも試験にも太刀打ちできない。参考文献の有斐閣『法哲学』の前半部分はほぼ同内容で、大屋先生パートの正義論・自由論は一部要約・加筆の上で通信テキストに引き継がれている。

課題レポートは大きなテーマを「論ぜよ」という問題で、3問から1問を選択する形式のため、得意な話題を選べる。テキスト及び参考文献を考え抜いて消化した上で、自分の言葉で大部分を書く必要がある。必要な参考文献はすべてテキスト内に示されている。いずれの課題も議論が込み入っており容易にはいかない。普通課程・特別課程の人は、総合科目の哲学を履修済みだと論証しやすいだろう。

なお、採点は大屋先生本人がやってくれる。うれしい。

2021年7月試験代替レポートは文字数こそ少ないものの、論点のまとめだけでは記述不足になる。やはり自分の言葉を書く必要がある。

地理学Ⅰ(J)

レポートの採点はとても優しい。19年度の課題は教科書があれば前半部分はほとんど書けてしまう。後半の国際分業の事例についてはネットや本で探せばいくらでも見つかる。

現代中国論

  • 学習量  ★★★★☆
  • レポート ★★★★☆
  • 試験 ★★★★☆(代替レポート)

法乙の人気科目なのか、履修者が多数いる。指定テキスト「現代中国政治 グローバル・パワーの肖像」は重量感がある上に中国共産党の歴史に記述が偏っており、初学だとちょっと辛い。毛沢東を毛と略すので「毛の支配」「揺れ動く毛」「毛の位置の変化」「毛の死」「毛の滅亡」などとても気になる記述になっている。レポート課題は「テキストを批判的に読み込み、課題と真摯に向き合い、自分の言葉で記述」することが要求される。テーマも漠然としていて、論証の流れはほぼ全部自分で組み立てなければならず大変。しかも手書き。でも採点講評は優しい。ありがたいです。

  • 2021年からweb提出科目になり、課題は具体的になった。

日本は反中思想が席捲していて、まともな入門書を探すのが大変。「現代中国を知るための52章」が読みやすく手頃だった。参考書籍の「現代中国政治研究ハンドブック」はやや難しいが、分析の方法論を知るために有用なので、レポート執筆時にかなり参考にした。

2021年4月試験代替レポートは教科書とあまり関係ない話題で、興味を持って視野を広げてもらおうという意図が見えた。答えるのは大変。評価は極めてやさしいので、レポート・試験ともに努力が直接反映されるやりがいのある科目といえる。

政治思想史

  • 学習量  ★★★★☆
  • レポート ★★★★☆
  • 試験 ?

Eスク政治思想論(文学部では哲学特殊)を担当されている堤林先生がテキストを執筆している。テキストとほぼ同内容と思われる一般書「政治思想史入門」が販売されており、評価は高い。

テキストには主に哲学者の書いた原典に言及する膨大な注がある。注を抜けば300Pほどで量としては多くないが、極めて密度が濃い議論が詰まっており見た目よりも読みこなすのが大変で、ページ数の倍くらいの労力が必要に感じる。適所で先生のイカしたユーモアが展開されている。だいぶ先生の感覚が入っているが、難解な用語のオンパレードである哲学の議論が感覚的に掴めるのは非常にありがたい。途中、紙面の都合上大胆にワープされている中世思想史は、通信テキスト「ヨーロッパ中世政治思想」で補完するとよい。

2021年度課題レポートはテキスト全体を貫く大きなテーマについて論じさせる。履修要領に「テキストはあくまでも素材」「持論を展開せよ」「批判的に考えよ」「思考のプロセスを記述せよ」と指定があるので、必ず守ること。思考プロセスがメインであるから、自説の補強のために若干参考文献を参照する必要はあるが、テキスト内でほぼ完結して論じることができる。ヨーロッパ思想全体を相手とするので、手ごわい。

ヨーロッパ中世政治思想

  • 学習量  ★☆☆☆☆(暫定)
  • レポート ★★☆☆☆(暫定)
  • 試験 ?

政治思想史テキストで大胆にワープされているところを補う、サブテキストとして使える。キリスト教と政治の関係をテーマに、西洋思想の最もコアとなっている考え方を、先生のライブ感のある表現も交えつつ(例えばP125「あるときパァーッと出てきて、ワーッと騒いで、その問題が解決されたらそれでおしまい、忘れ去られるのみ。」)丁寧に論述している隠れた名著。アウグスティヌスとかトマス・アクィナスとか名前聞いたことある!くらいの知識があればサクサク読める。テキストは短いし(138頁)、レポート課題もテキストのまとめが出題されていて、書きやすく思える。

政治哲学

  • 学習量  ★★☆☆☆
  • レポート ★★★☆☆
  • 試験 ★★★☆☆(代替レポート)

政治学、政治思想史、法学、法哲学の総集編といえる科目。特に正議論やフェミニズム・多文化主義などは法哲学と相当かぶっており、両方履修するとやりやすい。指定市販教科書『初めての政治哲学』は短いが、ジャーゴンを一切排したミラー先生の深い洞察が満載のテキスト。本人+訳者による巻末の100を超える参考文献一覧もすばらしい。レポート課題は非常に漠然とした問で、丸写しが一切通用しない。テキストを読めば枠組みは十分作れるので、参考文献を数冊読んで(履修要領によると、数冊読むことは必須)詳細な肉付けをしていくと書きやすい。

2021年7月試験代替レポートは大きめの話題を扱う課題で、やはり参考文献が必須。『現代政治理論』(有斐閣アルマ)がまとまっていて使いやすかった。

経済原論(ミクロ経済学)(J)

※経済学部生による解説は経済原論(ミクロ経済学)(E)を参照。

  • 学習量  ★★★☆☆(数学力に左右される)
  • レポート ★☆☆☆☆(数学力に左右される)
  • 試験 ?

中学や高校で習う需要曲線や供給曲線はなぜあの形なのか、消費者と生産者の行動を分析することから導出したり、市場均衡、独占の弊害などを通じて市場の効率性がいかにして達成されるかを学ぶ。

強調してもしきれないのは数学の重要性である。経済学は数学を道具として使いモデルを作成し現実を説明する。そこで使われている数学の意味が分からなければ、経済学の理解はほぼ不可能であると言っていい。特に微分(高校数II・IIIの範囲はもちろん、大学教養の偏微分まで修得していることが望ましい)や数列(n項やk項の要素を並べる感覚と、Σ記号)の考え方は必須。テキスト2.9に若干の数学付録があるが、数学初学者がこれだけで理解するのは無理である。

経済学部の方の解説でも触れられている参考書、神取道宏『ミクロ経済学の力』はぜひ読むべきである。通信テキストをさらに詳しく解説し、要所要所で「なぜその式を使うのか?」「なんでそんな分析をするのか?」に的確に答えてくれる優れた教科書である。数学を使ったモデルによって現実を巧みに説明していく様子は感動すること間違いなし。

レポートはテキストの例題とほぼ同じで、数学的に解くこと自体は簡単。しかし履修要領に様々な注意書きがあり、単なる丸写しは排除される仕組みになっていると思われる。web提出する場合は、2021年より導入された慶應IDを使って、デスクトップ版wordをインストールすれば数式が書ける。LaTeX形式の入力も可能。数式がメインとなるが、用語の意味や前提・結論の区別に注意しつつレポートとしての体裁を整えれば十分合格できる。

経済原論(マクロ経済学)(J)

※経済学部生による解説は経済原論(マクロ経済学)(E)を参照。

  • 学習量  ★★★★☆
  • レポート ★★★☆☆
  • 試験 ?

ミクロ経済学が主に価格の決定を取り扱うのに対して、マクロ経済学では価格の総和としてのGDPや景気変動、インフレ率との関係、財政・金融政策などを取り扱う。

ミクロ経済学と比べると、扱う数学は無限等比級数の和くらいで、あとは連立方程式を解くだけのことが多く高度ではない。しかし変数の数がとても多く、いま何に対する式を扱っているのか把握するのが大変。テキストに登場する式は、必ず、変数が何を指しているのかを一々チェックしながら読み進めないと、理解が難しい。

参考書は二神・堀『マクロ経済学』を使用したが内容がかなり高度で、また、基礎よりも最新の理論を多数紹介する感じの教科書だったので、初学者には向かない。通信テキストを何度も繰り返し読むのが、レポート・試験対策には有効と思われる。通信テキストが難しければ、経済学部の方のレビューで言及されている参考書を読むのがよい。

レポートはマクロモデルの説明をするために式やグラフを使うことがほぼ必須である。wordを使った数式表現に慣れるのによい。履修要領にあるように、変数にはすべて説明をつけること、用語を正しく使用することに気を付けながら書けば、自然と4000字程度になる。

コメント

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • テスト -- rokujo? 2019-08-26 (月) 13:42:06
  • 73期秋入学者です。非常に役に立つサイトをありがとうございます。元来読書が苦手なのもありなかなかテキストが進まず四苦八苦しています。英語Ⅰテキスト内の例文には完全な意訳(全体の背景なしには導かれないもの)や誤り(ネイティブの知人に聞きました)も見受けられイライラしっぱなし。文法をほぼスルーしたまま英語話者になってしまった事もあり、英語Ⅱのテキストに目眩がします。愚痴ばかりになってしまいましたが、こちらのサイトには今後頻繁に立ち寄らせていただくと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 -- Meme? 2020-04-15 (水) 18:27:18
  • お役に立てて幸いです。よろしくお願いします! -- rokujo? 2020-04-16 (木) 11:20:02
  • こんにちは。テキスト科目一覧に、持ち込み可否の列を加えると更に便利かと思います。慶應通信の学問とともに、このサイトの充実も応援しています。 -- P? 2020-04-16 (木) 16:32:07
  • ご意見ありがとうございます。確か過去のニューズレターに持ち込み可否が載っていたので、新規科目以外は追加してみますね。 -- rokujo? 2020-04-16 (木) 17:30:55
  • こんにちは。いつもサイトを参考にさせて頂いております。ご提案なのですがテキスト科目一覧に配本年度(Ⅰ~Ⅳ②)があるとレポート作成科目決定の際により便利になると感じました。お手数でなければ追加をご検討下さい。サイトの充実を応援しております。 -- 2020-09-19 (土) 13:35:50
  • ご意見ありがとうございます。これ以上列を追加するとスマホでとても見づらくなるので、配本年度ごとに表をわけるのがよさそうです。時間のある時に編集してみます。 -- rokujo? 2020-09-21 (月) 10:13:34
お名前:

投稿用

wikiの編集方法が分からない方はこちらに書き込んでください。管理人が随時記事の方に移動します。名前は空欄で構いません。

  • 英語Ⅲ 本文に移動させていただきました。ありがとうございます。 -- rokujo? 2019-09-06 (金) 09:14:42
  • 英語Ⅲ -- yui? 2019-12-30 (月) 21:29:00
  • yui様 別ページになっていたのでこのページに反映させていただきました。どうもありがとうございます! -- rokujo? 2019-12-31 (火) 16:10:09
  • 民事訴訟法 -- 2020-05-24 (日) 00:43:31
  • YY様 貴重なありがとうございます。あとで本文に移行させていただきます。 -- rokujo? 2020-10-12 (月) 14:52:51
  • そのまま本文に転載させていただきました。 -- rokujo? 2020-10-12 (月) 14:57:29
  • 4000字*4は多い方だと思います。大変でしたね。参考までに、私は1回目が憲法4000字のみ、2回目は刑法総論2000字+刑法各論2000字+E-統計学2000字+国際法II4000字、今回は会社法4000字+物権法1500字+線形数学の計算問題(所要時間1時間半)でした。人によっては、6科目で20000字くらいの人もいるようです。 -- rokujo? 2020-10-12 (月) 15:02:00
  • 会社法は評価が厳しいと評判なので、11月中旬ごろ評価が出たら教えていただけるとうれしいです。 -- rokujo? 2020-10-12 (月) 15:04:34
  • 皆さん、すごいですね。はげみになります。 -- YY? 2020-10-12 (月) 16:30:04
  • 会社法の合格をいただきましたが、評価は、大変厳しめでした。 -- YY? 2020-11-19 (木) 08:11:00
  • お疲れ様です。私も何とか合格いただきました。 -- rokujo? 2020-11-19 (木) 10:26:59
  • お疲れ様でした。難関科目の合格おめでとうございます。1月は、代替レポート6科目を目指して、課題に取り組んでいます。引き続きよろしくお願い申し上げます。 -- YY? 2020-11-19 (木) 13:32:42
  • テキスト科目一覧のレポート欄を2021年度版に更新しました。その他の欄(市販書、過去問、持込、備考)は更新していません。宜しくお願いします。 -- SR? 2021-03-31 (水) 21:46:48
  • 本当にありがとうございます!!!web提出が大幅に増えましたね。 -- rokujo? 2021-03-31 (水) 22:41:34
  • 斎藤刑訴の読了お疲れ様でした。お勧めしてよかったです。読んで知識の補いや理解の助け、思考の支えになる文献に出会えるとうれしいですよね。私もお勧めいただいた浅田国際法に大変助けられました。ありがとうございました。田中英米法も読もうと積み済みです。 -- YY? 2021-05-14 (金) 20:38:04
  • YYさん斎藤刑訴のおすすめありがとうございます。ほんとうにいい本でした。おかげで刑訴が好きになりましたよ。浅田国際法もお役に立ててよかったです。 -- rokujo? 2021-05-15 (土) 11:04:34
  • 統計学の「K君」は2020年度の代替レポートから出ています。2021年4月が初出ではありません。 -- 2021-05-22 (土) 20:02:41
  • K君の情報ありがとうございます。直しておきますね -- rokujo? 2021-05-23 (日) 22:27:45
  • 過去の科目試験に移動しました --
  • 行政法の試験情報ありがとうございます。しばらくしたら過去の科目試験のページに反映させていただきます。 -- rokujo? 2021-07-05 (月) 11:33:14