スクーリング情報

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スクーリング全般

  • スクーリングは学友と出会える数少ないチャンスです。活用しましょう。
  • 通学過程と同じ先生が講義してくださいます。特に夏期スクーリングは6日間の集中講義で、学生はもちろん先生にも負担が大きいです。この日のために遠くからきてくださっている先生もいます。感謝して受講しましょう。
  • 通学スクーリングは出席点を取ることがある。特に語学に多い。科目によっては20-30%を占めることもあり、重要。
    • 試験一発勝負、レポート一発勝負の科目もある。成績評価方法は科目によって大きく異なるので、事前にシラバスをよく読んでおくこと。
    • E-スクーリングやオンライン開催のスクーリングは、メディア視聴状況のほか、小テストが出席点代わりになることもある。
    • たまに「この授業は単位が来ないことで有名です!受講された方の勇気をたたえます!」と宣言する先生がいて、その通りになる。
  • 1単位5,000円。通常語学系は1科目1単位、その他は1科目2単位である。よって1単位の語学系以外の科目は1科目(2単位)で10,000円かかる。

統計学スクーリングの科目全般について

  • 統計学に自信がある方のみおすすめ。授業ははじめのうちはなんとか初学者でもついていける内容だが、途中から難易度が急上昇してついていけなくなったという方をよく聞く。少なくとも受講前にテキスト科目の統計学を勉強して理解しないと難しい。おおかた、講師が誰であっても、統計学スクーリングのシラバスの履修要件には、そのようなニュアンスの受講前提要件が書かれている。
  • 授業にはMicrosoft Excelが使用されるが互換ソフト(GoogleスプレッドシートやWPS Spreadsheets等)についての質問は受け付けないとのこと。授業で使われる事がある統計学のテキストも統計ソフトについてはMicrosoft Excelのみが説明されている。
    • 2021年5月から慶應IDの導入により慶應通信生もMicrosoft 365 Appsのサービスを利用できるようになったのでMicrosoft Excelを無料で使用できる。

E-スクーリング(メディア授業)全般

  • kcc-trackというシステムを使って受講する。
  • 通学スクーリングを録画したものが配信されることが多い。105分*12回。
    • E-政治学など、60分*20回の授業もある。
  • 試験はテキスト科目の科目試験と同じ扱いであるため、科目群枠を1つ消費する。複数履修する場合はテキスト科目との兼ね合いに注意。
  • 週ごとに3回分配信される。1科目履修するためには週に315分(5時間15分)を捻出しないといけない。複数履修する場合はペースが維持できるか注意。
  • 科目によっては小テストがあるため、できるだけ毎週視聴したほうがよい。とはいえ提出期限は3週間程度と緩いので、時間のある日に一気に視聴することも可能。
  • 1単位10,000円。通常1科目2単位なので1科目(2単位)20,000円となる。通常のスクーリングの倍の金額なので、落とせない。科目試験がある分、通学スクーリングより負担は大きい。

メディア・放送授業は10単位を超えて履修しても卒業要件に含まれるのか?(2021/02/09)

  • 含まれません(2021/02/09 事務局から全体へのメールより)
  • 以下は、主に学士入学の人向けの説明です。
  • 前提として、メディア授業、放送授業は、スクーリングとは別の扱いで、独立した項目です(学則26条)。スクーリングの部分集合ではありません。
  • スクーリングに関係する卒業要件は次の4つです(このほかにも卒業要件はあります)。
    • ①専門科目を68単位以上取得しなければならない(全課程共通)。
      • 一般に「卒業要件」というと①を指すことが多い(学士の人が多いから)ですが、卒業要件は複数あります。
    • ②テキスト科目を40単位以上取得しなければならない(全課程共通)。
    • ③スクーリングを15単位(特別課程22単位、普通課程30単位)以上取得しなければならない。
    • ④語学はスクーリング・放送授業で2単位以上取得しなければならない(全課程共通)。
  • 次が問題となる記述です。
    • 放送・メディア授業で取得した単位は、10単位までスクーリングの卒業所要単位に振り替える(2020年版学生ガイド110Pなど)。

不明点と公式見解

  • 「10単位まで」「卒業所要単位に振り替え」るのはどこまでの範囲なのか?
    • ③だけか?
    • ①と③か?
  • 学生の間では「振り替え」は③のことを指す、ということに争いはありません。が、「卒業所要単位」という表現から、「振り替え」は①に対しても行われ、メディアは最大10単位までしか卒業要件①にカウントされないと信じられてきました。
  • ところが2021/02/08にある学生が疑問を持って事務局に問い合わせたところ、「振り替え」は③のことのみを指すから、メディアでの専門科目での取得単位が10単位を超えても、①に算入されるという回答を得ました。
  • しかし2021/02/09に、事務局から訂正の電話があり、①には算入されないとの回答。この時点では、統一見解がなかったようです。
  • 2021/02/09 16時ごろの事務局から学生全員へのメールでは「10単位を超えて修得したメディア授業(E-スクーリング)・放送授業の単位は、卒業所要単位には算入されません」とのこと。③はもちろん①への算入にも10単位を上限とするという見解を示し、いままでの学生間での解釈を追認する形になりました。

放送授業全般

  • インターネットを通じて4~12月まで毎週1~2回分の授業が音声配信される(定員設定なし)。1講座1単位。1単位(1講座)5,000円。
  • 外国語3言語6講座(英語リーディング(21年E群)・英語ライティング(21年D群)・ドイツ語初級前期(21年A群)・ドイツ語初級後期(21年A群)・フランス語初級前期(21年B群)・フランス語初級後期(21年B群))が開設される。 レポートを夏に1回、科目試験を2回(第Ⅲ回・第Ⅳ回科目試験)の総合評価で成績が評価される1年がかりの講座となる。
  • 「学士入学」者は入学時に選んだ必修外国語と同じ言語の異なる2講座(英語リーディング・ライティング、ドイツ語初級前期・後期、フランス語初級前期・後期)を取ればスクーリング外国語を取らなくても外国語についての卒業要件を満たす。(詳しくは塾生ガイド参照。)なおドイツ語初期前期と後期及びフランス語初級前期と後期の組み合わせは同一年度に履修できない。
  • 例年2月上旬に申し込み。1週間程度しか申し込み期間がないので注意。
  • 毎年スクーリングの外国語は競争率が高く落選祭り(春期週末・夏期・秋期週末スクーリング外国語全落選もありえる)となるので短期卒業を狙っている学士入学者は保険として放送授業を取っても良いかもしれない。 (ただし放送授業受講取り消しができるのは4月中旬頃までなので春期週末・夏期・秋期週末スクーリングで外国語が取れたからといって放送授業のレポート・試験を放棄した場合D評価となる。)
  • 放送授業のデメリットとしては科目試験の枠が1科目につき年2回潰れる。放送授業と同じ群の科目は年4回→年2回(第Ⅰ回・第Ⅱ回科目試験)しか科目試験を受けられなくなる。また放送授業とかぶる群の秋期E-スクーリングは受けられなくなる。放送授業の単位が不要になり受講取り消しできずに放棄する場合D評価となりGPAが下がる。

2020年度の特別措置

  • 2020年度のスクーリングはすべて新型コロナウイルスの影響でオンライン代替開催となった。授業によってオンデマンド、ライブ配信など差がある。オンデマンド配信の場合は、E-スクーリングと同様にkcc-trackを使った授業となる。配信日はスクーリング予定日と同じ科目と、指定日に一気に全配信する科目がある。いずれにしても、E-スクーリングよりも日程がきつく、複数履修する場合は綿密なスケジュール管理が必要である。
  • 夏期スクーリングについて、従来はⅢ期開講されるが東京2020オリンピックの影響により2020年度はⅡ期になった。(オリンピック延期後もⅡ期のスケジュールに変更はなかった。)
  • 2020年度秋期週末スクーリング、夜間スクーリング、秋期E-スクーリングはほぼ日程が重なった。履修計画は慎重に。

毎年恒例の科目

社会学(専門)

  • 岡原正幸先生
  • 出席と取り組みで評価

毎年夏、週、夜スクで開講、抽選あり人気科目(数年後に担当の先生が定年を迎えるため受講チャンスはあとわずか)。テストはなし、出席と取り組みで評価。ただし自分史を事前に書き、授業内では多額生徒のコミュニケーションが必要で演劇様のものに取り組むものであり、あまりにもなめてかかる学生は評価は来るか怪しくなる。徹頭徹尾真面目に取り組んだものこそS評価が保証される(が、ほとんどの学生は真面目なので高評価になる)。

岡原先生の論文はこちら

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsr1950/38/3/38_3_321/_pdf/-char/ja

ゲーム理論

  • 穂刈先生

夏、週末、夜、Eスクで開講。まるで学者風の格好をなされた先生。よく授業ごとに黒板が数式で埋まることがあり、出席は取らないものの予習復習は欠かせない内容である。ナッシュ均衡、ゲームツリーなど、事前に勉強してから受講した方が理解が進む。評価Aの学生が多く、あまりSをとった方は聞いたことがない。講義を一回聞いただけでは理解できない人も多く、Eスクだと、映像視聴を繰り返し見ることができるので良い。ただし視聴状況は評価対象外のようだ。

近代日本と福沢諭吉

Eスクで開講(筆者は2018年に履修)。言わずと知れた慶應義塾創立者の福沢諭吉の歴史をたどる。講師6人によるオムニバス形式。様々な面から諭吉の行動を分析し、当時や後世に与えた影響を考える。8年くらい毎年開講されているが、慶應通信一の人気科目で抽選倍率は高いのに対して、評価基準は厳しいとの噂も。

2018年度以前

E-スクーリング

倫理学特殊

  • 柘植先生

2017年Eスク。経済とその倫理学を学びます。先生が書かれたテキスト読破もさることながら、授業にはしっかり耳を傾けて、毎回ノートを取ろう。このノートは小テストやレポート、科目試験勉強でも大切になる。内容的には、働きながら慶應通信に通う方は、職場の倫理観が印象に残ると思います。

夏・夜・週末スクーリング

西洋史概説

  • 神崎忠昭先生
  • 試験 100%

時折講義中にダジャレを挟む、ほんわかとした朗らかな性格の、まるでムーミンパパのようなお方です。慶應通信ホームページにも先生の講義が載り、コメントもありました。出席を取らず最後の試験で評価が決まりますが、西洋史とダジャレとムーミンが好きなそこの貴方におすすめです。

経済学

  • 北條先生
  • 試験 100%

たまに黒板を使われますが基本教卓上でお話しされ続けて時には一人笑いをなさるかわいらしい先生。出欠はとらず最終日試験のみでの評価。試験終了後は問題用紙は持ち帰ってよいというのが独特の試験だが、2017年ニューズレター15頁のように、解答用紙まで持ち帰ってしまい不正行為となった受講生もいるので要注意。

2019年度

E-スクーリング

社会学特殊

現代社会に潜む不平等には何があるか?そんな疑問を念頭に置きながら、この授業に登場される2名の先生方の講義を受けてください。用いられる最新の研究データから、何と何に問題があるのかを知り、その改善点の提案を受けつつ、受講者自らの意見を持つことが大事になります。使用する授業の資料は枚数が多めですが、その分学ぶ価値は十分にあります。

法哲学

1回20分など短めの設定のため(ただし回数は多くなる)、集中力が続きそうな講座。法と哲学との関係などを学ぶ。苦手な学生は苦手な内容。あとマイクの持ち方が聖子ちゃんのようなかわいい先生。

夏期スクーリング

医事法

  • 平野美紀先生
  • 出席 1回取った
  • レポート ★★☆☆☆
  • 試験 ★★★☆☆

香川からはるばるいらっしゃった先生。オランダに留学した経験があり、超個人的現実主義なオランダと同調圧力の強い日本の比較は示唆に富んでいた。医療に法律が全然追いついていないこと、安楽死や出生前診断など法律を通して生と死をどう扱えばいいのか、精神医療にかかわる法律などなど盛り沢山な講義で、試験も分量が多かった。遠方から通っている人が多いことへの配慮もしてくださった。非常に良い講義でした。ありがとうございました。

芸術(美術)

  • 國本先生?
  • 出席 取る
  • 小テスト 3回

美術研究職の優しい先生。日本美術史をスライドを使い特徴などを学ぶ。通常教室授業ではスライドのため消灯されるから、ノートテイクのためには手元にミニランプ設置が必須なので用意しよう。先生「寝ててもいいですよ(笑)」と話され、実際出席と三回の小テストで成績評価され難関とまではいかないが、やはり高評価を取るためにはまじめに勉強した方が吉。

法学概論(文学部、経済学部)

  • 兒玉圭司先生
  • 試験

法学部ではない学生に法学の専門事項を教えてくださる。先生によらず、法学(憲法を含む)と法学概論のスクーリングでは必ず当該年度の六法最新版を使うので、事前に買って持参しよう。テストは漢字記入必須。

週末スクーリング

国際法

  • 尹仁河先生
  • レポート なし
  • 試験 ★★★☆☆ ほぼ100%

2020年度のEスクになると思われる(※なりました)。国際法の主体や国家承認、国際責任などの基本事項に加えて難民・環境法・国際司法裁判所・紛争解決など多種多様な内容を扱い、外務省や国連のサイトの検索方法も教えてくれたり、印象深い参考動画も見せていただけた。とてもやさしそうな尹先生にはファンが多く、尹先生だからという理由でこの授業を取っている人や、授業を機に国際法に興味を持ち、卒論も国際法にしようかなと考えている人もいる。テキスト科目の国際法I・IIとの親和性も高い。なお、国際法IIは尹先生が添削しているとのこと。試験は事前に問題を教えてくれたが、記述量が非常に多く高得点を取るのが難しかった。通学過程の尹ゼミへのリンク

  • 指定テキスト大森正仁『よくわかる国際法』はよくわからなくて辛い。各項目を2Pに強引にまとめているため、全体的に記述が薄い。有斐閣アルマ『国際法』が授業とテキストの間を埋める参考書として最適か。参考文献とされているが、有斐閣『国際条約集』は必須。
  • 一度時間を10分オーバーしたとき「皆さんが一生懸命聞いてくださるので時間を忘れて話してしまいました」
  • 最終日「こんなにもたくさんの皆さんが残っていただいてとてもうれしいです」

自然科学概論

  • 小テスト 12回(出席点代わり)

毎回行われるミニテストの合計で成績評価されることもあり、決して欠席できないが、授業内容はさまざまな自然科学の知識を身につけられるうえ、たまに先生独自の意見を聞いたりできる。なお卒業所要要件において、総合教育科目の自然科学分野で2科目6単位以上充足させなければならない普通課程の学生で数学や統計学を扱うのが苦手な方は、テキスト地学(4単位)+自然科学概論または特論(2単位)で履修することが無難といえる。そのためスクーリング科目の「自然科学〇論」の講義は履修希望人数が多く抽選の可能性があることも覚えておこう。

社会心理学

  • 李先生
  • 授業終了前にまとめを作成して提出(出席点代わり)
  • 試験あり

総合教育科目社会科学分野枠扱いでの社会心理学という珍しい授業。新しいテキストで様々な社会心理学用語を学び、授業終了前に各々がそれをまとめて提出する形式。最終日の試験のためには暗記力が必要である。先生は講義中よく笑い、朗らかそうなお方だった。

夜間スクーリング

自然科学特論

  • 試験あり

里地里山や自然環境など様々な場所でフィールドワークされる先生であり、授業もグループワークや簡易体験実験を行うなど、とても楽しい。授業で書いたプリントはkcc-trackでフィードバックするのでログイン必須。具体的内容は控えるが、試験は自然に関する多角的視点が必要だといえる。

2020年度

春期メディア授業(E-スクーリング)

  • 2020年度からE-スクーリングは春期と秋期の2回になった。

E-統計学

  • 秋山裕先生
  • レポート ★★★☆☆ 2回
  • 試験 ★★★☆☆

なんとテキスト科目のテキストをそのまま使用するという、非常にリーズナブルな授業。担当教官も一緒。単位も半分と、テキスト統計学の短縮版と思われる。データの読み方から、正規分布~中心極限定理~仮説検定~回帰分析まで。excelの使い方を詳細に解説してくれており、神excelの使い手に一歩近づける。資料もデータも熱心に用意してくれる素晴らしい講義。

講義終了後にテキストを読むと、よくわかる上に発展項目も充実していて、とても楽しく読める。Eスクからテキスト科目に繋げてもいい。

中間レポートはそれなりに量があるが、やっていて楽しいので苦にならない。試験代替レポートは量が多いわけではないが簡単な設問ではなく、講義内容を確実に理解していないと回答できないような内容だった。

春期週末スクーリング

  • 2020年度春期週末スクーリングは新型コロナウイルスの影響でオンライン代替開催となった。結果履修申告が殺到し、受講希望者の半数位が落選した。

英語リーディングB

  • 赤羽俊昭先生
  • オンデマンド授業
  • 課題量 ★☆☆☆☆
  • 難易度 ★★☆☆☆

1日目はTOEICのリーディング問題を解かせる。制限時間なし。2日目以降は下線部和訳、内容説明などで、量は少ない。注がとても充実している。やさしい先生!最終日まで同じ形式だった。NYTやThe Economistの読解にチャレンジする。格調高い文章で慣れない表現も多いものの、先生の注のおかげで非常に読みやすい。下線部和訳は大学入試問題で出てきそうな重要表現を多く含む文が多く、慣れていれば簡単。

夏期スクーリング

  • 2020年度夏期スクーリングは新型コロナウイルスの影響でオンライン代替開催となった。春期週末スクーリングと同様、20%ほどの受講希望者が定員超過となり落選した。

英語ライティング4

  • ジェローム・ヤング先生
  • リアルタイム授業(発表あり)
  • 課題量 ★★★★☆ 毎回の課題+最終課題+スピーチの準備
  • 難易度 ★★★★☆

定型的な英文ライティングの書き方を順に学び、1000語、5パラグラフのファミリーヒストリーに関するエッセイを書いて、最終日にスピーチする。成績は出席、授業への参加具合、毎回の課題、最終課題、スピーチがすべて加味される総合点勝負。と書いてあるが、最終日のスピーチが完成していれば、かなりいい成績がもらえたと思われる。

先生は日本語に堪能だが授業は基本的に全部英語。英語が苦手だとつらい。家族に連絡するのがほぼ必須で写真も必要なので家族と仲が悪いとつらい。課題も毎回たくさん出るのでつらい。書いてみると300語程度でも結構時間がかかるので、1000語(2Pくらい)となるとかなりつらい。しかし英文ライティングの王道をみっちり教えていただけるので、やりがいはある。

オールEnglishでディスカッションも豊富だったので、スピーキングに大いに慣れた。ライティングも、推敲を重ねることができたので、相当力が付いた。しかもほかの人のスピーチがおもしろいという、素晴らしい授業でした。

心理学(行動・個性)

  • 木島伸彦先生
  • オンデマンド授業
  • レポート ★★☆☆☆ wordファイルの穴埋め10回と、レポート2回(授業時間内)
  • 試験 なし

前半は学習心理学、後半はパーソナリティ心理学について学ぶ。精神疾患やパーソナリティ障害までカバーする。学習心理学はレスポンデント条件付け、オペラント条件付けなど。スキナーがちょっと怖い。全体的に興味深い話題が多く内容も素晴らしい。が、LGBTや自閉症に関連する知識がやや古く、男性だからしょうがないが、男性の妊娠、トイレ問題などにかかわる女性の権利剥奪について何も興味がないところは、ちょっと残念。障碍という呼び方も、もやもやする。

映像ファイルが60分程度なので、おそらく、課題も含めて1回105分で終わるように調整してくれてあると思われる。レポート課題は、授業1回分とカウントされている。授業をちゃんと聞いていれば、すぐ答えられる課題だった。とてもありがたい。

憲法

  • 岡田順太先生
  • オンデマンド授業(必須)+リアルタイム授業(任意:Zoom)
  • 課題 1回(1000文字程度のレポート)
  • 試験 小テスト6回

2020年度の夏期スクリーニング講義は岡田教授の本務校である獨協大学法学部の春学期で使用された動画データ(YouTube)が使用されています。YouTubeやレジュメ等は慶應通信用に手直しも無く、手抜きです。(細かい改版番号が入り乱れていて、受講者が細かく手直しする必要があります。)動画の音声もとても小さく、かなり努力しないと音声が聞き取りにくいです。講義は単調に喋っているだけで頭に入ってきません。
授業内容はYouTubeで公開されているので、先に見てから受講をするか判断をした方が良いと思います。

https://www.youtube.com/channel/UCFUX2o7NWgjFy3qdIhxVqIw/playlists

  • 20夏の憲法受けましたけど、別に聞き取りづらくはなかったような。私はむしろ2〜3倍速にして効率よく勉強できたので良かったです。自動文字起こしもちゃんと認識してたので環境によるのかもしれません。

刑事政策学

  • 尾崎万帆子先生
  • オンデマンド授業
  • レポート ★★★☆☆ 100% 2問 文字数指定なし(2000~4000字程度)
  • 試験 なし

刑事政策の原則、刑事制裁論、犯罪者処遇論、被害者支援論を学ぶ。犯罪被害者学の先生なので被害者支援論が多い。どの項目もきめ細かくみっちり教えていただける。統計の読み方が素晴らしい。

どれだけの量の講義資料を用意していただいているのか、回によっては130分くらいあることもある。

初日に11回分の講義が視聴可能になっており、レポート課題も出ているので、人によっては爆速で履修可能。レポート締め切り経過後、第12回総括としてフィードバックがあるとアナウンスがあったものの、レポートの論点を書いたPDFが配布されて終わった。採点はポイントが抑えられていないと高得点が難しく、厳しめ。

政治理論

  • 慶済姫先生
  • オンデマンド授業
  • 小テスト ★☆☆☆☆ 3回 30% 出席確認程度
  • レポート ★★★☆☆ 70% 文字指定なし(4000字程度、多いほど良い)

通学課程の法学部政治学科の先生。基礎的な政治理論を学ぶ。本当は基礎的なことを事前に学んでから望んだ方がいいらしいが、初学者でも大丈夫なように、各所で基本的なことも教えてもらえた。余談が楽しい。政治理論は難しいので諦めないでください(10回読んでください)、私もここまで来るのに20年かかりました、勉強するだけではなくて実生活にも応用してください、というのが印象深かった。

自分でもよく話す方だとおっしゃっており、たしかに、かなりのスピードで話が進んでいくので結構ついていくのが大変。全部メモすると、相当な量になる。

小テストが予告なしなのでちょっと鬼。でも要望があって、次の日の締切りを朝まで延ばしていただいた。レポート課題も最初から公開されており、助かる。ただし、採点は厳しいとおっしゃっていた。Sを取るのは非常に難しいと思われたものの、初学者でもAが取れたので、そこまで厳しくなかった。音声をダウンロードできるため、kccがメンテナンス中でも聞くことができた。

マス・コミュニケーション論

  • 山腰修三教授、大石裕教授
  • リアルタイム授業
  • レポート ★★★☆☆ 100%
  • 試験 0回

2020年夏期スクーリングで、語学以外では珍しかったであろうリアルタイム授業。WebExを使って、授業を行っていました。両教授ともに物腰が非常に柔らかで、些細な質問にも回答して頂けました。
試験内容については、授業が終わった18:00から課題が出るという事なので、学生側は誰も知らないと思います。

経済史

  • ドルネッティ・フィリッポ先生
  • オンデマンド授業
  • レポート なし
  • 試験 ★★☆☆☆ 100%

2020年度夏期スクーリング講座。講義内容範囲は幕末から現代にかけての日本経済史であった。

オンデマンド講義(11回分)で1日2講座ずつ資料がアップされた。資料は講義の音声ファイル(1回20分前後)、pdfファイル(講義、要約、図表)であり、ダウンロード可能であった。

成績評価方法は試験のみ。レポート、小テストはない。試験は最終日に行われ、問題文(6問)に対して数行で要約するものであった(試験時間100分)。2020年度はネットによる試験だったので資料を参照できるが勉強をしていないと制限時間がきつく感じられるかもしれない。

指定テキスト(教科書)はなかったが、指定参考書はあった。ただし指定参考書はスクーリング実施時には絶版になっていたようで手に入れにくい状態であった。配布資料のみだけでも単位は取れると思われる。

秋期週末スクーリング

  • やはり新型コロナウイルスの影響でオンライン代替開催となった。夏期スクーリングで設備が増強されたからか、春期スクーリングよりは落選者は少なかったものの、それでも3割くらいの希望者が落選した。

心理学(専門)

認知心理学の基礎と刑事裁判への応用について学ぶ。事前に最近の認知心理学の本を1冊読むよう指示がある。有斐閣ストゥディア「基礎から学ぶ認知心理学」(2015年)が読みやすく無難と思われる。

授業は1回40分程度で短い。講義資料の完成度が高いためか、ほぼ資料の通り進行し、余談が少なく、進度がとても速い。内容は多岐にわたり充実しているものの、欲を言えばもっと先生の研究の話や余談が聞きたかった。

小レポートでは難しいことを問われるわけではなく、自分の体験や考えを書かせる形式で、書いていて楽しい。kcc-trackの採点を見ると、出席点扱いなのか、提出できていたら満点で固定と思われる(複数報告あり)。課題レポートは授業で学んだことを組み合わせて論じるという問題で、授業内容を消化できていないと書けない。簡単ではない。

経済原論(マクロ経済学)

  • 八尾政行先生
  • オンデマンド授業
  • 小テスト ★★☆☆☆ 2回(点数非開示)
  • 課題レポート ★★★☆☆ 1回
  • 試験 なし

オンデマンド授業全12回(講義11回+課題レポート1回)。講義内容は導入、マクロ経済変数、家計の消費と貯蓄、企業の利潤と投資、貨幣と銀行、長期の経済分析、ソローモデル、 内生的成長モデルであった。初学者も受講対象となっているので導入部はやさしいが、後半になるつれて難易度が上がる。

指定テキスト(教科書)は無し。配布されるプリントに従って授業が進められる。指定参考書はシラバスに載っている2冊が授業中にも紹介された。

小テストは2回あり、1回目は第1~第4回目の講義、2回目は第5~第8回目の講義内容が範囲であった。小テストは20分で20問出題された。解答方法は正誤問題、4択問題、計算問題と幅広い。出題範囲は配布プリントの内容に留まっていた。

小テスト1回に対して(a)、(b)と2回受けるチャンスがあり、高得点を取った方が成績に反映される。(a)と(b)の問題は類似しており、片方を受けた後にしっかりと復習してもう片方を受ければ高得点が狙える。(1回しかチャンスがなかったら20分20問は配布プリント等を参照できるとしても制限時間がきついと感じた。)

課題レポートは大問3題出題され、全3ページ以内に解答を纏めよと指定があった。内容は変数を変形させる問題、計算問題、実社会へのマクロ経済学の適用方法についての問題であった。課題レポートの内容は配布プリントに沿って解ける問題もあれば、配布プリントだけではやや辛い問題もあった。難しい問題に対しては指定参考書が大いに役に立った。

2回の小テストと1回の課題レポートによって成績が付く。動画視聴時間は成績反映には考慮されない模様。小テストと課題レポートの成績反映配分割合は非開示であった。講義をしっかり受け、指定参考書で理解を深めれば単位を取れるレベルの解答はできると思われる。

夜間スクーリング

  • 新型コロナウイルスの影響でオンライン配信が予想された。受講者を絞るためか、オンライン・対面どちらでも履修できる人が履修登録すること、とアナウンスされたため、首都圏民のみが申し込んだ。その後、結局オンライン配信と決定された。地方民も受講したかったなあ。

統計学(2020年)

  • 中野諭先生
  • リアルタイム授業
  • 小テスト ★★☆☆☆ 11回(毎回・1〜2問)
  • 試験 期末試験1回

例年は通学での夜間スクーリングだが、本年はコロナの影響でオンラインに。
zoomでのリアルタイム配信、受講者の顔出し・発言については、どちらも求められません。
先生もオンライン授業は初めてらしく、手探りで。。とおっしゃっていたが、事前資料の配布や毎回の進行、小テストもそつなく進められ、
一生懸命事前準備をしてくださったんだなと感じた。
事前に配布されたPPT資料は、わかりやすくコンパクトにまとめられているものの、(4分割でも)200ページ超え。先生、おつかれ様です。。。
なお、指定テキストにされている書籍は必須ではなく、補講として適宜活用してください、とのこと。少し古いものでもあるのでこれは買わなくてもよいかもです。

学習内容としては概ねテキスト科目のテキスト(秋山先生著)に沿うが、限られた授業時間の中では時間が足りなくなることも多く、
とばした内容ややや早回しになった項目もあり。また、統計学に限らずだが、使用される記号がテキストごとに微妙に違ったり、使い慣れない用語も多く、また独特の言い回しも多いため、あまり色んな参考書を読み漁ると混乱を招くかも。初学者は慣れるまでは配布テキストでひたすら予習・復習に勉めるのがおすすめ。(かといって配布テキストだけだと説明が足りない箇所もあるかも)
授業は淡々と進められ、丁寧でわかりやすい。

授業途中で練習問題が1、2問あり、かつ毎回最後に小テストが出ます。どちらもkcc-trackで受験しますが、回答時間は授業中〜当日12:59まででした。いずれも授業を聞いていれば問題ないレベルです。
毎回授業の最後にトンチンカンな質問をする人がいましたが(割り算の暗算や、さっき先生が言ったところを聞くなど)、先生は優しく答えていました。

授業は全12回ですが6回あたりから難易度が上がります。そして進度も速くなります(何故)。
出席点はないですが、毎回出席することが前提です。欠席で小テストだけ受験しても評価しないとのこと。
ちなみに評価は期末試験100%。おおよそ大問が5問程度です。ひねった問題はなく、授業全般を理解していれば解けると思います。ちなみにkcc-trackでの数学記号の入力が死ぬほど面倒。

芸術学

  • 大木先生

とても楽しい授業だが、試験の採点が厳しかったのか、不合格報告が多数ある。

秋期メディア授業(E-スクーリング)

E-政治学

  • 河野武司先生
  • 小テスト ★★★☆☆ 1回 10%
  • レポート ★★★☆☆ 1回 10%
  • 試験 ★★★☆☆ 80% (代替レポート)

授業が通常105分×12講義のところ60分×20講義に分割されている。現代政治学の基礎からか科学論、民主主義、計量、権力、選挙まで豊富な話題でばっちり学べる。教科書の指定はなく、入門的位置づけ。60分を超える回も多く、実質24時間くらいの講義。

講義資料は要点のみのごく簡潔なもので、先生の余談で隙間を埋めていくような形式。先生のお話がとても面白く、持論や関連する話題をたくさんお話しくださるので、メモを取る意義が大きい。

レポートは500字以内と短いものの、条件が厳しくやや難しい。小テストは他人との相談以外はあらゆる手段を使っていいが、時間が50分と制限字数を埋めるのはなかなか厳しかった。

試験代替レポートは講義内容を踏まえて与えられた課題について考察するというもの。2000字程度。独創性が必要のため、やや難しかった。

E-政治思想論

  • 堤林剣先生、梅澤佑介先生、原田健二朗先生
  • 小テスト ★★☆☆☆ 1回
  • レポート ★★☆☆☆ 1回
  • 試験 ★★☆☆☆(代替レポート)

ナポレオン似の紳士(ゼミHPより。本当に似てる)である堤林先生は国家論の歴史的展開を、梅澤先生は19世紀イギリスの政治思想を、原田先生は政治と文化、宗教、戦争の関係について、それぞれ4回ずつ講義してくださる。参考書籍の有斐閣ストゥディア「ここから始める政治理論」や有斐閣アルマ「現代政治理論」を事前に読んでおくことが必須と思われる。1講義あたり予習復習に90分かけろと指示があり、非常に内容の濃い授業が期待される。

レジュメの配布はなく、各自メモを取ることと指示がある。レポートは梅澤先生担当回から出題のため、著書の参照が可能。ちょっと助かる。

通学スクーリングの録画ではなく、通信課程用の撮り下ろしと思われる。ありがたい。

堤林先生はテキスト科目政治思想史の著者である。本科目履修後、テキスト政治思想史に進むと学習が容易になると思われる。お話も難しい思想の話にもかかわらず明快で理解しやすい。フランス革命~現代の話はここまでの総まとめとなっており、最高に楽しかった。小テストはメモを取っていれば簡単。取っていなければ地獄。

梅澤先生の講義はほぼ教科書「市民の義務としての反乱」に沿って行われる。教科書は先生の博論の再構成で、わかりにくく、前知識なしではまず理解不能。講義が教科書の要約になっているので、これを手掛かりにするしかない。レジュメは短く、お話で間隙を埋めていくことになるのでノートは必須。毎回講義ごとに小まとめを入れてくださるので助かった。レポートは2400字で、難解な課題ではない。

原田先生はネーション/ナショナリズム、文化、宗教、戦争の各テーマについて毎回重厚なレジュメを用意してくださった。毎回膨大な参考文献が呈示されており、勉強が進む。発展的とおっしゃっているが中身は基礎的かつ広範囲で楽しい。授業時間も100分越えが4本で、充実した講義だった。

試験代替レポートは原田先生の講義内容から出題された。

E-国際法20

  • 尹仁河先生
  • 小テスト ★★☆☆☆
  • 課題レポート ★★★☆☆
  • 試験 ★★★★☆(試験代替レポート)
  • 小テスト・課題レポート ・試験代替レポート・視聴時間を総合して成績評価をつける(配分非開示)模様。

2019年週末スクーリングの収録授業。当時の週末スクで流していた参考動画はカットされていて、各々配布されたURLから見る形式になっていた。

小テストは20問で全て正誤問題であった。小テストは配布資料、指定テキスト、国際条約集のみで対応可能。資料参照可能な上で基本問題レベルなので9割は取りたい。

課題レポートは国際法の用語に関する論述問題(4000字程度)であった。配布資料、指定テキスト、国際条約集以外に基本書、判例集参照が望ましい。

試験代替レポートは司法試験の事例問題の改題(4000字程度)であった。総合力が試されている。難しい問題だが一部については法務省が公表している司法試験論文式試験出題の趣旨を利用できる。

指定テキスト『よくわかる国際法〔第2版〕』、『国際条約集』は必須。その他、基本書『現代国際法講義〔第5版〕』、判例集『国際法判例百選〔第2版〕』もレポート作成の際に必要となるだろう。逆に言えば上記の指定テキスト、条約集、基本書、判例集、授業での配布資料を参照すれば単位は取れるだろう。

E-経済原論20

  • 玉田康成、八尾政行先生
  • 小テスト ★★☆☆☆
  • 課題レポート ★★★☆☆
  • 試験 ★★★☆☆(試験代替レポート)
  • レポートと小テスト20%と試験(試験代替レポート)80%

経済原論ミクロ経済学及びマクロ経済学について学ぶ。授業はほとんど八尾先生が行う。(玉田先生は初回授業の導入部のみ。)

ミクロ経済学は未習者でもついていけるレベルから始まる。この科目を履修するとテキスト科目の経済原論(ミクロ経済学)の理解にも役立つだろう。

マクロ経済学は経済成長についてメインで学ぶ。テキスト科目の経済原論(マクロ経済学)では抜けやすいところなので本講義で知識補給していきたい。

小テストは(a)、(b)と2回受けるチャンスがあり、高得点を取った方が成績に反映される。(a)と(b)の問題は類似しており、片方を受けた後にしっかりと復習してもう片方を受ければ高得点が狙える。

課題レポートは第2-6回(ミクロ経済学の一部)が範囲となる。問題数が多くて大変だが授業範囲を逸脱した問題はないので配布資料、講義動画を復習すれば解答できるだろう。

試験代替レポートは授業で学んだ内容を現実社会にどう反映させられるか思考力が問われる。

放送授業

2021年度

春期メディア授業(E-スクーリング)

E-マルクス経済学21

  • 大西広先生
  • 課題レポート ★★☆☆☆ (1回)(成績未適用)
  • 小テスト ★★☆☆☆ (1回)(成績未適用)
  • 試験 ★★☆☆☆(試験代替レポート)
  • 成績評価方法:科目試験(試験代替レポート)で行う。

マルクス経済学の概要を学ぶ。全12回。2019年度夏期スクーリング収録講義。テキストとして大西広『マルクス経済学第3版』(慶應義塾大学出版会)が指定されている。必ず用意しよう。基本的にテキストに沿った授業が行われ、レポート、小テスト、試験代替レポートは大西先生の論に沿った解答が求められる。ネット上の記載や大西先生以外の本を参考にしてレポートなどに取り組むと失敗する恐れがあるので基本は授業とテキストのみを参考にした方がよい。

課題レポート、小テストの結果は成績未適用の模様。(ただ、課題レポート、小テストを放棄して科目試験(試験代替レポート)だけを受けるだけで成績がきちんとつくかは不明。)小テストは成績未適用とのことで一律0点表示された。視聴時間の扱いについても特に明示はなかったので視聴時間は成績評価に関係なさそうだ。

課題レポート及び小テストの解答すべき論点、全体に対する講評は示される。

課題レポートはある語句の定義を問う問題であった。その語句は授業の序盤に説明されている事なので難しくはないと思われるが、レポートに対する先生の講評では誤った解釈をしている人も若干名いるとの事だった。大西先生の関わっていない資料でレポートを書いた人は誤りが生じたかもしれない。

小テストはマルクスの理論がある経済システムの行く末を証明したことについて説明せよといった問題が1問出題された。ある日曜日の12時から翌日深夜2時までの解答期間(制限時間は660分=実質解答期間と同じ位)が設けられた。特に文字数指定はなかったが、講評では文字数が長い人は余計なこと、関係ないことが書かれている傾向にあり、文字数が少ない人のほうが上手く解答出来ていたとのことだった。

試験代替レポートはテキスト、授業を参照すれば難しくないと感じる。回りくどい表現をせずにすっきりと書けば合格点は取れると思われる。

春期週末スクーリング

  • 新型コロナウイルスの影響により2021年度はオンライン授業に決定しました。

図書館・情報学

  • 岸田和明先生
  • オンデマンド授業
  • 授業の重要語解説を提出 ★★★★☆ 20%*3回 量が多い
  • 期末レポート(検索実習課題)★★★★☆ 40% 量が多い

全学部共通のため高倍率の抽選が行われた。

図書館情報学とは、図書館システムに特化した情報学のことである。今回のスクーリングでは情報の定義、情報の蓄積、情報の検索、メタデータについて学ぶ。データベースや情報検索、メタデータのところは専門性が強く、情報学の基礎を知らない場合は非常に負荷が高い。

なんと音声ファイルや動画は一切なし。pdfを読んで、いくつかの重要語を工夫して105字で要約するという、なにやら文芸のような課題をこなすこととなった。毎週20語以上の要約が出題され、量が多い。課題は漏れなく解答することが重要で、1つ足りないだけで大きく減点される。最終週は試験代替レポート期間と重複し、検索実習課題もあったため時間のない人にはつらかった。

pdfの内容は合計約120ページ(10P程度*12回)の講義調のテキストで、内容は先生が編集している「シリーズ図書館情報学2 情報資源の組織化と提供」(東京大学出版会、2013年)に準じているとのこと。参考のため同書を読んでみたところ、確かに準じているが講義の方が詳しいことも多く、pdfは先生が教科書を参照しつつ講義を書き下ろしてくれたものであるとわかった。毎週ありがたく読ませていただきます。

検索実習課題は4問。配点はそれぞれ10%ずつと思われる。複数の検索を行い何故検索結果が異なるのかを講義内容をベースにして検討する問題や、メタデータを実際にXMLで記述し利点や欠点を述べる問題など。4問中3問はA4用紙半分~1枚分の考察が要求され、1つ1つの課題が重い。特に最終課題はコンピュータに親しみのない人は苦労したことと思われる。


  • 岸田和明先生
  • オンデマンド授業
  • 課題レポート:授業の重要語解説 ★★☆☆☆(3回)20%*3回
  • 期末レポート:検索実習課題 ★★★☆☆(1回)40%

全学部共通科目。定員は150人の模様。学部ごとに50人ずつ抽選か、全学部共通で150人一斉抽選かは不明。いずれにせよ全学部対象、オンデマンド完結型、一見取り組みやすそうに感じる授業内容等を勘案して抽選は高倍率なのではないかと推測される。

図書館・情報学はいくつかの領域に分かれるが今年度は特に「情報の蓄積と検索」に焦点を当てている。

全12回授業。講義資料はpdfファイルのみ。週毎に4回分の資料がダウンロードできる。動画や音声ファイルは無し。音声で読み上げるべき内容を全てpdfファイルに落とし込んでいるとの事。各人がpdfファイルの資料を読み課題を解く形になる。動画を長時間集中して見られないタイプの人にとっては、1授業当たり約10ページにまとまっている講義調のpdfを集中して読んでいる方が学習効率は高いのかもしれない。

課題レポートは授業に出てきた重要語の解説である。授業1回分当たり3~7語ある。課題レポートは計3回課され、提出期限はそれぞれ1週間後である。授業4回分毎に1回提出であり課題レポート1回分当たり22~23語の用語解説が求められる。1語当たり3行でまとめよ(1行35文字)という条件である。きっちり3行分(105文字)の文字数にせよと指示あり。4行以上、2行程度が減点なのはもちろんだが、2.8行とか3.2行という文字数の場合でも内容によっては減点対象になるとのこと。

課題レポートの重要語まとめは全て配布されたpdfのみで対応できる。ただ、授業の後半のIT関連の重要語の一部はネット検索などで背景を知ってから配布pdfの内容をまとめた方がやりやすいだろう。難易度は高くないがITに慣れていない人は後半の範囲で少し手こずるかもしれない。また1語10分でまとめてもレポート1回あたり4時間近くかかる。

課題レポートの採点状況について、第1回レポートの受講人数1/3の採点状況について開示があったが20点(満点)を取れていた人の割合が8割以上(50人中20点が42名、15点が6名、10点が2名)とのこと。後半の方が難易度が高いので満点率は落ちると思うが、それでも結構高そうである。

期末レポートは大問4題出題された。複数の図書館の検索結果の違いを考える問題、検索式を自分で設定し検索する問題、件名標目使用の有無による違いを検討する問題、メタデータを記述し他の方法と比較する問題が出題された。

メタデータ記述以外は概ね配布pdfを読めばやり方は分かると思うが、実際に検索方法を検討したり、検索結果を貼り付けたりするのに手間がかかるだろう。

メタデータ記述について、配布pdfで触れられてはいるが、具体的なやり方の詳細は示されていないのでコンピュータに明るくない人はかなり苦戦するだろう。ネットで検索するとXMLによる記述方法のやり方を記したサイトはいくつか出てくるのでそういったサイト及び先生がヒントとして挙げてくれたサイトを頼りになんとか解いていきたい。

課題・期末レポートを作り上げる時間はかかるが、難易度はそう高くなく、参考文献を別途用意しなくてもよく(用意してもいいが)、採点もすごい厳しいわけではないので真面目に取り組めばまず単位は取れるだろう。Dを除く成績分布はS13%、A40%、B31%、C16%との事で単位が取れた人の半数以上がA以上であった。途中放棄せず、よほど酷いレポート内容でなければ単位は取れるといえる。先生の想定する論点を外すと減点となる採点法であった。S評価は課題レポート満点前提で、期末レポートの論点2つ外しまででギリギリ取れるかどうかだろう。

今年の授業内容の場合、コンピュータ関連の知識が乏しい人は苦労する場面も出てくるだろうが、配布pdfを熟読し、分からない内容については調べればなんとかなるレベルではないかと思われる。

夏期スクーリング

  • 新型コロナウイルスの影響により2021年度はオンライン授業に決定しました。
  • 従来はⅢ期ありますが東京2020オリンピックの影響により昨年に引き続き2021年度もⅡ期になりました。

夜間スクーリング

秋期週末スクーリング

秋期メディア授業(E-スクーリング)

放送授業

コメント

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • 夏スク憲法について投稿してくれた方ありがとうございます。本文に移動しました。 -- rokujo? 2020-08-13 (木) 00:44:29
  • 夏スクマスコミュニケーション論を本文に移動しました。ありがとうございます。 -- rokujo? 2020-08-24 (月) 22:52:19
  • 夜間スク統計学の書き込みありがとうございます。本文に移動しました。 -- rokujo? 2021-01-05 (火) 10:04:40
  • 68単位=「テキストで40単位」+「テキストかスクーリングかで13単位」+「スクーリングで15単位(うち10単位までメディア可)」との理解でよいでしょうか。 -- 2021-02-10 (水) 10:19:31
  • それで間違ってないです -- 2021-02-10 (水) 10:33:27
  • Eスクーリングのレポート提出フォームに「成績:未反映」とあるのですが、これはレポートの出来は採点や単位認定の対象にならないという意味に解釈して良いのでしょうか。 -- non? 2021-05-17 (月) 18:42:00
  • 今までにもその状態になったことがありますけど、レポートは点数に入れるとシラバスに書いてある先生だったので、おそらく、まだ採点してないから成績に反映されてないってことじゃないでしょうか -- rokujo? 2021-05-17 (月) 19:48:25
  • コメントありがとうございます。ちなみに質問した科目は2021Eスク「マルクス経済学」(大西広先生)です。シラバスを見ると成績評価は「科目試験で行う」とあります。 -- non? 2021-05-17 (月) 20:35:58
  • >成績:未反映 その解釈であっているはずですが、kcc-Trackの機能を把握してないのか細かい機能は適当に(デフォルトのまま?)設定されてる先生も意外といらっしゃるので、不安であれば確認した方がいいと思います。もしシラバスか初回授業で案内があればそれが正だと思いますが。本当は評価対象でシラバスにもそう書いてあるけど提出画面では未反映になってる科目に当たったことがあります。 -- 774? 2021-05-24 (月) 22:43:24
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